未来回帰線招致委員会

好きなアニメは祝福のカンパネラです

就活を舐めていた無内定無職オタクがひだまりスケッチに泣かされた話

初めましての方は初めまして、そうでない方はこんにちは。☝ねいけい☝ (@nvs_nk) | Twitterです。魔法少女リリカルなのは15周年ライブめちゃくちゃ良かったですね。田村ゆかりさんめちゃくちゃかわいいじゃん。大人になっても忘れない…。

 

さて、タイトルにも書きましたがここ最近ひだまりスケッチのアニメを見直してガチで意味わからんほど泣いたので、感情の任せるままに書き殴ります。

 

話題の性質上4期以降の話が中心になりますが、ご容赦ください。

 

 

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「進路」について

受験ってなんだろう?

ひだまりスケッチはね、なんといっても進路について否応なく考えさせられるアニメですよ。それ故に私は全国の高校3年生・受験生・浪人生・大学生・就活生・無職等に見ろと言い続けているわけです。勝手な想像ですけれど、美大浪人を経験されている蒼樹うめ先生だからこそ鮮明に描けるテーマなんでしょうかね。

私が初めてこの作品に触れたのは高校1年か2年の時でした。確か卒業編が公開されたのが高2の時だったので、「へー、大学受験ってこんなに大変なんだな~(他人事)」という感想を抱いていたのを覚えています。 

ゆの「受験ってなんだろう…?」

宮子「ん?どったの?したくないの?」

ゆの「ううん、頭では分かってるつもりなんだけど、この前したばっかりだし」

宮子「ん~、今の自分のためのものかな?今の自分と、未来の今の自分のため」 

ひだまりスケッチ 沙英・ヒロ卒業編 第1話より

 将来の事など微塵も考えていないパッパラパー高校生だった私はこの会話のシーンを「ほーん」と流していましたが、今となっては当時の自分を殴り倒してでも向き合わせたいシーンです。受験にしろ就活にしろ、人生の大きなターニングポイントに差し掛かる直前は己の行く末が分からなくなり、不安定になりがちです。しかし敢えてその時期に頑張るからこそ、その頑張りがより直接的に後々の自分の人生に影響してくるわけですね。だから世のみなさんは受験や就活といったシーンで頑張るわけです。

 

こういう時、よく「将来こういう自分になりたい」という目的が「いい大学に行くのが目標」「いい会社に入るのが目標」というようにすり替わりがちですが、宮ちゃんは「未来の自分のため」と、受験を将来の目標を叶える手段として断じているのがとても良いですね(いい大学、いい会社に入ることが最終目標になることを否定しているわけではありません)。宮ちゃんは本当に鋭いことを言うんです。

 

余談ですが私が一番好きなキャラは宮子です。実家が貧乏な苦学生で、でも底抜けな明るさを持ち、普段からおバカっぽいキャラ付けをされている彼女。でも実はやまぶき高校に推薦入学する優等生。絵に関しても周囲とは一味違う才能を持っている。

この物語の主人公のゆのっちは、やまぶき高校美術科に入学した後、周囲との実力の差に苦しみます。1年生の時の文化祭でも自分の作品が未完成の状態で展示されてしまった(1期10話)りと、とても悔しい思いをしたかと思います。ひだまりスケッチとはそんな彼女が少しずつ自信をつけて成長していくお話なのですが、ゆのっちがひたむきに頑張っていく様子を見守り、支えているのが宮ちゃんなんです。一緒に学び、遊び、笑い、たくさんの時間を共に過ごす。んで、ゆのっちが泣きそうな時は手を握ってあげる。あなた卒業編見た?顔パシってして率先して場を盛り上げたり切り替えたり、慰めたり勇気づけたりする側に回ったり。お姉ちゃんだよ。めっちゃかっこいいお姉ちゃん。何も考えてないように見えて、実はいろいろ考えてるんだよ。もう大好き。

ゆのっちにとって宮ちゃんは憧れの対象(美術の才能面でもそうだし、もちろん性格などといった人間面でも)で、ある意味目標にしていきたいお姉ちゃん、という風に認識しているのかもしれません。それに対して、宮ちゃんってゆのっちに対してどんな感情を抱いているのかなぁ。ゆのっちって宮ちゃんにとってなんなの?おれ気になる。マジで知りたい。助けて。この謎を解決するために「ひだまりスケッチ×ハニカム」第6話「おしゃべりスケッチ」を9億回くらい見直しています。

 

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このシーンスクショするためだけにきららファンタジア入れた

 

現在と、未来

実は上記のシーンよりもっと深く鋭く、自分に突き刺さったシーンがあります。

吉野屋先生「ヒロさん、あなたは先生になりたいのですか?それとも、ここに居たいの?」

ヒロ「えっ…」

吉野屋先生「もし先生になってやまぶきに赴任できたとしても、その時のやまぶきには沙英さんもゆのさんたちも居ないけど、大丈夫?」 

ひだまりスケッチ×ハニカム 第6話より

ヒロ(見抜かれちゃった…。私、変わりたくないってことばかり考えてた)

ヒロ(絵を描くのは好きだけど、今はそれ以上に…。ひだまり荘に、沙英とみんなと一緒に…)

ヒロ「…卒業、したくないよ…」

ひだまりスケッチ×ハニカム 第6話より

就職浪人という肩書きを振り回しながらニート生活を送っていたある日、なんの気もなしにひだまりスケッチ(原作)を読み直していた私を、このシーンは見事に切り裂いていきました。一応私も大学4年の頃に就活っぽい何かをしていたのですが、将来の事を考えないでアニメを見たりオタクと一緒にイベントやアニクラに行ったり旅行したり酒飲んだりデブラー食いに行ったりするというぬるま湯のような生活に浸っており、「こんな生活がいつまでもできたらいいな~」ということしか考えていませんでした。ただ現状維持をしたい。将来への変化が怖い。怖いから現実逃避をする。

吉野屋先生「せっかく未来の話をしているのに、後ろしか見ていないなんて、なんだか悲しくて…」

ひだまりスケッチ×ハニカム 第6話より

沙英「でもさ、大丈夫だよ。変わらないよ。私たちが望んでいれば大丈夫だよ。きっと、今よりもっと良くなるよ」

ひだまりスケッチ×ハニカム 第6話より

でも私は、叱られましたひだまりスケッチに、うめ先生に、吉野屋先生に、沙英さんに叱られました。変化を拒んで現状維持を望むのではなく、環境が変化しても関係が変わらないよう、良い方に向かうように努力せよ、と。私は基本的にこの時のヒロさんのような思考回路を持って生活しているので、「未来を良くする」という発想が抜けていました。実は以前私の就活相談に乗ってくださった方にも同じようなことを言われたのですが、今更こういう形でその意図を理解し、とても恥ずかしくなりました。家で叫び散らしました。あまりの情けなさに泣き喚きました。

 

巷に溢れている「この作品は私の人生に影響を与えた!」という言葉、私正直あんまり好きじゃないし軽々しく使いたくないと思っているのですが、私にとってのひだまりスケッチは、冗談抜きで「人生に影響を与えた」作品に入るかと思っています。

 

またね、ようこそ、ひだまり荘

イベンターと話をしていると、「もしタイムマシンに乗って1回だけ過去に遡れるとしたら、どのイベント行く?」という話題が挙がることがあります。私はこの答えを、2013年3月3日の「超ひだまつり in 日本武道館と決めています。この頃の私に「声優のイベントに行く」という概念がそもそも備わっていなかったことが非常に悔やまれます。後から感想ブログやら何やら読み漁ったけど、これだけは何としてでも行きたかった…。


「ひだまりスケッチ 沙英・ヒロ 卒業編」PV

このイベントでは「ひだまりスケッチ 沙英・ヒロ 卒業編」の制作決定が発表されたそうです。私がイベントの中で一番好きなのは新作発表の演出なんですが、これは本当に現地で、事前情報無しの状態で見たかったですね…。

www.tbs.co.jp

こちらのサイトに載っている「PV公開!」という動画が、実際にイベントで発表に使われたPVだと思われます。Adobe Flash PlayerとJavascript要求してくるので再生がちょっとめんどい…。前半までは4期作中の様子を切り貼りし、後半で新規カットを出していくという構成。後半に入った時点で新作を察せるようにして、最後にドーンと制作決定の文字。私がこの世で一番好きな四字熟語は「制作決定」です。ほんとに、こういう演出を考えることができる人こそ重宝されるべき存在ですよ。

 

さて、このPVでも使用されている「またね、ようこそ、ひだまり荘」という曲。4期OPのカップリング曲で卒業編のEDという立ち位置ですが、本当に良い曲ですね。1番2番で、ひだまり荘で過ごした日々を振り返っています。その中でも気になったのはこの歌詞。

鉛筆削れるたび

わたしはおおきくなったハズ…だよね?

また春が来たね 三年生だね

どうしようか?

のんびりやろう!

またね、ようこそ、ひだまり荘 / ゆの×宮子 より

 ここで私は肝心なことを思い出しました。本編を見ていただければ分かるかと思いますが、ひだまりスケッチ 沙英・ヒロ卒業編」沙英ヒロが卒業する話であると同時に、主人公であるゆのとその親友の宮子が二人を送り出す話なんです。主人公世代のこの二人が、やはり物語の本筋なんですね。その二人が、自分たちの3年生の時間を「どうしようか?」「のんびりやろう!」と語り合っている。二人が卒業する時にはどんな景色が見えるのかな…。私はとにかくゆのっち宮ちゃんの関係性がマジで大好きなので、めちゃんこ気になります。このあたりはまだ原作でも途中の話ですので、とりあえず3月の新刊を楽しみにしたいと思います。

 

「またね」「ありがとう」

「これからもよろしく」

変わらないキャンバス

変わってく景色

またね、ようこそ、ひだまり荘 / ゆの×宮子 より

続くこちらの歌詞、あれ?なんかこれどっかで既視感あるな…?

 

ん~……

 

……

 

あ!これ

のんのんびよりのEDだ!!!(唐突)

 

皆さんは2018年8月25日に公開された劇場アニメのんのんびより ばけーしょんをご存知でしょうか。田舎暮らしの少女が旅行で村の外に出て、外での出会いを思い出に変えつつ自分たちの「日常」へ帰っていくという日常アニメの最高傑作です。この「のんのんびより」シリーズのEDテーマの作詞作曲はシンガーソングライターのZAQ氏が行っていることは周知の事実ですが、実は「またね、ようこそ、ひだまり荘」の作詞もZAQさんなんです。ちなみにA面の「おーぷん☆きゃんばす」では作曲も手掛けています。

ここで、「のんのんびより ばけーしょん」のEDテーマとなった曲おもいでの歌詞を見ていきましょう。

淡い永遠と 鮮やかな日常

手を振ってるその奥に

「おかえり」がいる

おもいで / 宮内れんげ・一条蛍・越谷夏海・越谷小鞠 より

この部分では、淡い永遠(=おきなわで過ごした思い出の日々)と鮮やかな日常(=ウチの村で過ごす日常)を対比させています。日常が永遠に続くならそれはただの淡々とした日常ですが、淡い永遠という非日常があるからこそ、鮮やかな日常がより鮮やかになっていくんです。

「またね」「ありがとう」

「これからもよろしく」

変わらないキャンバス

変わってく景色

またね、ようこそ、ひだまり荘 / ゆの×宮子 より

一方こちらでは、変わらないキャンバス(=ひだまり荘の中でたくさん作った思い出のスケッチ)と、変わってく景色(=時の流れ、学年の変化とともに変わっていく現実のひだまり荘の風景)を対比させています。ひだまり荘で過ごした思い出のスケッチは代々語り継がれ、蓄積されていきます。ひだまり荘は思い出の集積地です。この不変の地に、たくさんの人が訪れ、過ごし、去っていく。こうして「またね」と「ようこそ」を繰り返すたびにスケッチは重なっていく。あぁ…。ひだまり荘……。ひだまり荘の一員で本当に良かった…。

 

この対比手法こそがZAQ作詞の真骨頂だと私は考えているのですが、のんのんびよりで対比手法が炸裂する前にもひだまりスケッチで同じ手法が培われていた事実を今回確認することができました。なんだか嬉しいです。本当はのんのんびよりの各EDテーマの関連性とストーリー性についてもっと長々と書きたいところではありますが、それはまた今度の機会ということで。

 

 

おわりに

勢い余ってメチャクチャ書いた結果話題にまとまりがなさ過ぎて自分でもドン引きしてます。まだまだ夏目沙英に対する感情とか吉野屋先生のこととか乃莉スケがかわいいとか引っ越しの後の宮ちゃん(原作8巻参照)とかちょっと大人びた宮ちゃんとかお兄ちゃんのお下がり着てる宮ちゃんとか宮ちゃんとか宮ちゃんとかれんちょんとかほたるんとかゆのっちとか宮ちゃんとかの話をしたいんですが、間違いなく収拾つかなくなるので諦めます。適当な時に私に話を聞きに来てくれたらオタク特有の早口でお迎えします。

まぁ何が言いたいかっていうと、ひだまりスケッチのんのんびよりを見てください、という点に尽きます。どうかこの作品が、あなたの人生の糧となりますように。

 

業務連絡

就職決まりました。

 

参考文献

特集一覧|TBSテレビ:ひだまりスケッチ×ハニカム 公式ホームページ(http://www.tbs.co.jp/anime/hidamari/special/index-j.html#pv)

ひだまりスケッチ 沙英・ヒロ卒業編」PV (https://youtu.be/j3TGSe5t0iE)

dアニメストアひだまりスケッチ」シリーズ TBS

Blu-ray Discひだまりスケッチ 沙英・ヒロ卒業編」 アニプレックス

CD「おーぷん☆きゃんばすランティス

CD「劇場版 のんのんびより ばけーしょん オリジナルサウンドトラック」 ランティス

【R18】コミケ97戦利品感想

初めましての方は初めまして、そうでない方はこんにちは。☝ねいけい☝ (@nvs_nk) | Twitterです。最近参加したライブはKOTOKOのカウントダウンライブです。秋爽が聞けて踊り狂いました。

 

さて、2019年の年の瀬。コミックマーケット97がありましたね。早いもので私の趣味がコミケ通いの成年男性向け同人誌蒐集になってから数年が経ちました。2,3年ほど前にはツイッターで同人誌の感想を垂れ流していたのですが、「キモい」「盆暮れ正月になんてもの垂れ流してるんだ」「TLに不潔なものを晒すな」「キモい」と大変不評だったのでやめました。でも今回から私にはブログという場ができたので、試しにこちらに新刊の感想等を投下していきたいと思います。

ブログでエッチングな話題を扱うのは初めてなので、削除を喰らうかもしれないと今から怯えています。たすけて。

 

 

当然ながら、当記事では成年向けコンテンツの話題を扱うので、18歳未満の方(高校生含む)は閲覧をご遠慮ください。

また、本記事には私の独断・偏見・性癖が大いに含まれています。もし解釈違いなどで戦争が勃発しそうになっても、「この良さが分からないなんて、こいつ哀れだな・・・」と思う程度にとどめて頂けると幸いです。

 

 

余談ですが、高3(18歳)の時にこういう警告文を見て、「今この場で高校退学したらOKになるのかな」とか考えてました。

 

プリン海ヨーグルト「リタと王子と触手と」

C97 3日目西れ-39a 『プリン海ヨーグルト』新刊

千年戦争アイギスのフルカラー触手本。絵柄がなかなか綺麗なのに触手というギャップに惹かれ、購入を決意。このパターンは『チョココロネ』(天路あや@3日目西ま-28a (@tenro_aya) | Twitter)の作風に似ているか。

まずヒロインがかわいい。申し訳ないことに私は千年戦争アイギスはよく分からないのですが、黒髪ショートのこの娘にズキュンと来ました。あと黒いぴっちりインナー。これがすんごくエッチ。私がぴっちりインナーの性癖に目覚めたのはいつのことだか分かりませんが、多分小学6年の時に塾に行く途中に見ていたパチンコ屋のエヴァの広告が原因だと思います。でもこのインナーが速攻で破かれているので-5点。「全日本黒タイツ・ニーソックス・ぴっちりインナーを破くのを許さない会」の会長を務めている私の目標は、タイツを破かなくても挿入ができるような物理法則を無視した概念を発見することです。ただ、インナーが破かれることで1コマ前の破かれる直前のインナー描写が非常に際立って良く見えるので、結果的にはプラスか。

さてこの本何が特徴的かというと、「イチャラブ」と「触手」を両立していることなんですね。普通触手って言ったら凌辱とか快楽堕ちじゃないですか。でも今作の触手はイチャラブ相手の竿役の一部なので、凌辱要素が薄いです。最初から最後まで相手の事を想いながら触手に犯されていくシチュエーションがとっても良かったです。

肝心の触手描写も文句なし。おっぱいに吸いつかれながら中の繊毛で乳首クチュクチュされたすぎだろ!!!!!!!!

 

 

鯰の生け簀「WONDERLAND」

3日目西つ-07a『鯰の生け簀』新刊

このサークルが長いこと出していた「ココア""くん""」本の総集編。実は私このシリーズがもうマジで大好きで、既刊全部持ってるのに「書き下ろしアフターストーリー」の文字を見つけてしまって「狂う!!!!!!!!」と絶叫しながら今回の総集編をお買い物リストにぶち込みました。書き下ろし部分めっちゃ良かったです。

基本的に多重世界の謎を解き明かしながらココアくんがごちうさの女の子に無理矢理射精させられるという内容なのですが、本編中はちんちんをいぢられるのみで挿入描写がありませんでした。そんな中、最終巻の物語のクライマックスで「結ばれる」という形で作中初のセックスが描写され、その部分がエモすぎて泣いてしまいました。最終巻が頒布されたのは丁度1年前の冬コミですが、同じ時期にA-10先生の「ふたなりスケッチ」シリーズ(ガジェット工房 A-10 ふたなりスケッチ(ALL) - とらのあな成年向け通販)も完結しました。この「ふたなりスケッチ」も最終話で二人がようやく結ばれて初セックスに至る内容だったので、この2作品が自分の中で相乗効果を及ぼし、2019年年始にエロ同人のセックスシーンを見て大泣きする異常者が誕生してしまいました。

 

あまとー部「メイお姉ちゃんだって女の子」

3日目ク-42a『あまとー部』新刊

数年前の赤城みりあ小学校トイレおもらし本を読んで天啓を受けて以来、密かに注目しているサークル。とにかくおしっこ描写に関して並々ならぬ熱意を感じる。「いや、そうはならんやろ」という急展開からの、異様なまでの性癖アピール。これだよ。これがエロ同人のあるべき姿。トラップに引っかかり尻と一緒に突き出された黒タイツとショートパンツが、私の性癖を的確に突く。

そして、タイツを破かずにちゃんと脱がす。あっぱれ!!!!!!!!!!!!!!9億点加点。

異質な状況を作り、おしっこを我慢する様子を鮮明に描き、脱がさせ、便器以外の場所に放尿させる。素晴らしい様式美を打ち立てた。このサークルが描くおしっこ描写は本当に全人類体験したほうがいい。

 

水中ホワイト「召喚された女の子は皆ふたなり改造されちゃう弊カルデア

3日目ま-22a『水中ホワイト』既刊&新刊

シリーズものだったので新刊と既刊をまとめて購入。現実味を完全に無視した大きさのおちんぽってめっちゃいいよね。1巻で自分の極太おちんぽ抱きかかえながらセルフフェラするところありえん好き。2巻ではイリヤは完全におちんぽ堕ちし、今度は美遊がおちんぽ堕ちする番。Fateメスガキおちんぽ堕ち本にありがちなよく分からないセックス我慢ゲームシリーズめっちゃ大好き。おれもカルデアに召喚されて精液でシステムを維持する発電機になりて~~~~。

 

K2マンホール「欲求Analyze」

4日目ほ-16b『K2マンホール』新刊

プリコネのカスミ本。前の穴本番はありませんって事前に告知してくれるのイイネ。本ごしにくっさい雌と獣の香りが漂ってきそうな濃厚ドスケベ絵柄に加え、全体的に湿度が高いのも高評価。

そして、ムレムレ手袋コキ!!!!!!!!!

本当に神。人類の至宝。こうして無形文化財が受け継がれていくんだなぁ。人類の未来は明るい。

 

有歯女陰「君の名は」

4日目ソ-39b『有歯女陰』新刊

プリチャン虹ノ咲だいあ本。ひょんなことからバーチャル空間に飛ばされて竿おちんぽのためだけに生まれてきたバーチャル竿おちんぽおじさんとエッチングをする。一見ただのエロ本に見えるが、自己紹介の際に「桃山みらい」と名乗ってしまった虹ノ咲だいあがエッチ中にみらいの名前を呼ばれることで桃山みらいと自我の境界が曖昧になるという非常に業の深い本である。上記のサンプルにもあるが、「みらいちゃんはだれのものにもならないもん…っ」というセリフが虹ノ咲の桃山に対する感情を端的に表しているといっていいだろう。どちらかというと身体を犯されているというより、「みらいちゃん」呼びをされることで脳を犯されている感じが強い。単におちんぽ堕ちするのではなく、そのシチュエーション自体に強い興奮を覚えているような描写が非常に私好みだった。もっと踏み込んで言うならば、チンポに犯されているのにも関わらず、その間別の女の事を終始考え続けて絶頂に達する虹ノ咲だいあという状況が私の性癖にどストライクすぎてヤバい。私、犯されながら別の女の事を考えてる女の子が大好きなんですよね。よくあるシチュエーションとして、女の子二人が拉致監禁されて集団レイプを受けるも、「こんなことに巻き込んで、ごめん…」「諦めないで!絶対に快楽に負けちゃダメ!」と励まし合うような感じです。身体は穢されても心が女の子同士で強く結び合っているのってこれ百合じゃないですか?そうですよね!これだよこれ!おれが求めていた究極の概念。愛。ゆるゆりのオタクから始まって約8年間、おれは遂に至高の百合の真理に辿り着いたよ・・・。

あ、正月に身元不明の死体が発見されたら百合過激派に殺害された私なのでよろしくお願いします。

 

Cat FooD「恵っぽいの!」

4日目ア36b『Cat FooD』新刊

みんな大好きなぱた大先生の冴えカノ本。本書の最大の魅力であるイチャラブについてはみなさんご存知でしょうから詳細は割愛。ただ、本編始まる前にたった1行の文章を挟むだけで見え方がこんなにも変わるんだなぁ、と感動した次第。それだけ。

 

火鳥でできるもん!「まんがでわかる!幻想郷の経済」

4日目マ-20b『火鳥でできるもん!』新刊

コミケ最終日、全ての用事が終わってプラプラ~~とホールを散策していた私が迷い込んだのは————————東方島だった。

私が生まれて初めて参加した同人誌即売会は、2013年春開催の博麗神社例大祭だった。当時の記憶が蘇る蘇る。高校生だった私は全年齢向けのパロディ系同人誌を大量に買い込んでいたが、この本の表紙を見た瞬間にその時の感覚を思い出してしまった。普段全年齢向け同人誌はあまり買わない私だが、この時ばかりは気が付いたら本を購入していた。このバカバカしさ。時事ネタ。当然のように行われるキャラクターの変態行為。あ、あ、ああ…。

 

Trouble Makers「もこふたけーね」

4日目ハ-06b『Trouble Makers』新刊

いやね、おれね、まさか令和にもなって東方ふたなりもこけね本に出合えるとは思ってなかったよ。もう全てが懐かしい。上記の本と同じ動機で購入。こっちはエッチブックだけどね。性癖に従って買ったというよりかは、存在自体が非常にエモいので確保した、というノリである。藤原妹紅ちゃんは蓬莱のお薬を飲んで永遠の生命を手に入れてしまいましたが、自分がそんな永遠の中の須臾の間だけでも妹紅ちゃんに出会えてよかったと思います。誰か私と唾飛ばしながら東方永夜抄のお話をしてください。

 

 

 

はい、というわけで大雑把な戦利品報告会をこれにて終了させて頂きたいとおもいます。いや~、やっぱコミケって楽しいですね。しんどいけど、楽しい。まるで二郎みたいですね。

これ以外にももっと紹介したい本はあるのですが、いかんせん風邪を引いておりまして身体の調子が良くないのと、私自身の弾丸の装填能力に限界が来ているのが組み合わさり、正直クソしんどいのでパスします。残りはまたいつかの機会に。ちゃんと体調良い時にしっかり読み直したいなぁ。

 

それでは皆様、次のコミケでお会いしましょう。

 

 

おちまひ

【後編】「君と出会えたキセキ、無限大」Re:ステージ! PRISM☆LIVE!! 3rd STAGE~Reflection~感想②

初めましての方は初めまして、そうでない方はこんにちは。☝ねいけい☝ (@nvs_nk) | Twitterです。イベントから帰ってさあ感想文書くぞと意気込んでいたら、気が付けばブログの文字数が自分の卒論の文字数を超えていたので、二分割する羽目になりました。これで学位もう一個取ったことにならねえかな。

 

という事情なので、本記事を読む前に前編を読んで頂いたほうが何の話をしているかが分かりやすいかと思います。自分でも何書いてるのかよく分からんけど。

nvs-nk.hatenablog.com

 

 

 

夜の部

昼の部の時点でだいぶ骨抜きにされてフラフラしながら夜の席に到着。今度の席は2階10列中央右寄り。目の前が大きな通路の場所なため柵を掴んでジャンプできると思い込み楽しみにしていましたが、肝心の柵が膝上程度の高さしか無かったため目論見は失敗。しかもコンクリ製でめっちゃ固くて、ライブ中に膝を打ちつけまくって死ぬほど痛い。

 

さて照明が落ちていよいよ夜の部スタート。昼の部オルタンシアの出番少な目だったから夜で埋め合わせしてくれるといいな。ステージに上がってきたのは3人。

…3人?

KiRaReじゃない!?!?!?!?

 

M1 Stage of Star / Stellamaris

開幕絶叫。イントロカットインでやばいこと起きる曲を先頭に置くな。死ぬほど暴れていたら、先述の柵としての機能を果たしていない柵から落っこちそうになり、連番者に引きずり上げられました。サンキュー。もうこの席は二度と使わねえわ。

 

M2 リメンバーズ! / KiRaRe

王者に強制的に点火させられたところにKiRaRe登場。音源で自己紹介パートは何度も聞いたけど、ライブのたんびに自由にアレンジしてくるところ毎回楽しみにしています。

 

M3 君とインフィニティ / オルタンシア

春のツアー東京では花守ゆみりさん欠席により初披露が見送られたこの曲とアイノウ・アイノウ。ついに、満を持して初披露。

歌える!!ここで歌える!!やっほー!

君とインフィニティ / オルタンシア

ここがもう本当に切実すぎてね・・・。ここで歌える!!というのがどれほど嬉しいか。

振り付けについて。「君と、君と君と君と君と」のところで最後にお互い向き合うのがすっごく好き。あと「無限大インフィニティ」のところで手を合わせて「∞」作るのとか。

ココロに芽生えた可能性

いつかいつか、大きな大きな花になる

絶対、みんなで咲かせよう

君と、君と君と君と君と

君といっしょに、さぁ

君とインフィニティ / オルタンシア

ラスサビから3番にかけて一緒に未来を描いていて、とても胸が締め付けられる。オルタンシアの未来・・・一体どうなるんだろうな・・・。 ちなみにこの曲が収録されているアルバムの名前はPullulateですが、「発芽する、発生する」という意味だそうです。

 

切ない感情を、最後の「やっほー!」で無理矢理跳んで叫んで吹き飛ばす。

 

M4 Heroic Spark / Tetrarkhia

最初はテトラ曲の中でもあまり好きになれなかったけど、ツアー名古屋で完全燃焼してちょっぴり好きになった曲。たまには爽やかな方の青春もいいよね。

 

M5 STORIA / TROIS ANGES

トロワの1stミニアルバム「CAMPANELLA」表題曲。本ブログのトップにも書いてありますが、私の好きなアニメは「祝福のカンパネラ」です。CAMPANELLAはイタリア語ですので、この調子でトロワで欧米圏言語コンプを目指しましょう。

この曲はリステップで死ぬほどやり込みましたね。上位譜面をプレイしてイベントで点数を稼ぎたい。でもEXは難しすぎて即死する。自分の力量で挑戦できるギリギリのラインにあったのがこのSTORIAのHARD譜面だったので、こればっかりやっていました。プレイ画面を録画して運指を検証したりとかめっちゃめんどかった・・・。お陰様でライブ中も譜面が脳に降ってきて勝手に指が動きます。

 

ここで特殊映像が入り、キャラ投票スペシャルユニットの発表。そういえばゲームで投票やってたな。おれ何に入れたっけ。

見事上位に躍り出たカップリングユニットは以下の通り。

  • 舞菜&
  • ハク&かえ
  • 紗由&珊瑚

いかにもオタクの妄想~~~~~~!って感じ。でもどれもだいたいアニメの1カットだったりリステップのストーリーだったりで回収済なんだよね。だからこそ人気というか何というか。鶏の卵、ウロボロス。んで、これで何歌うのかね。

 

M6 WINTER JEWELS / スペシャルユニット

いいねぇ~~~。この曲のイントロ聞くと少し前のリステップのタイトルBGMを思い出します。雪降る日の駅前の待ち合わせなんかでこの曲聞いていたいですね。待ち合せる相手おらんけど。

 

んでもってここからまた尺圧縮メドレーコーナー。

M7 Desert Black Flower / 碧音

ステラマリス最強の碧音お姉様のソロ曲。歌い初めに自分の名前と所属名乗るの、今公開されているリステップ30章の碧音1年生編を意識してるのかな?曲バッチバチで、聞いててサビでオタクがUOグルグルする光景が思い浮かんできます。

 

M8 Skip / 那岐咲

トロワからこんな軽快なメロディーが出てくれるのは意外でした。Skip、まさにこのタイトル通りの曲で、フランスの街をスキップしながら歌ってそうです。おしゃれ。ちなみにひだまりスケッチ×365にはゆのっちがパリの街をお散歩するキャラソンがあるのでそちらもよろしくお願いいたします。

 

M9 Twin Moon /

トロワ2連続。正直他のトロワのはんなり曲と区別がまだつかない。しかし新譜の曲を昼夜で2分割するか~。完全に当初のセトリ予想外しちゃったな。

 

M10 Flavor Youth / 美久龍

今回のテトラの新譜タイトル、Be the CHANGE.っていうそうですね。どうりで何となく過去の作風と変わっているわけだ。

 

M11 T.A.I.YOU / 朱莉

新譜の中で私が一番好きな曲です。10代特有の将来への不安とそれに立ち向かっていく泥臭い青春が感じられる、夕暮れの寂しさのようなメロディーがたまりません。1stミニアルバムのRaise Your Fistでは全曲がこんな感じだったんですよね・・・。まぁ、今後の発展を考えると曲の方向性の多様化は必要ではあります。

 

M12 アイノウ・アイノウ / 陽花

ついにこの時がやってきてしまいました。「君とインフィニティ」に次ぐお預けされた初披露です。登壇した陽花は真っ白な傘を差しながら物悲しそうに佇んでいました。

 

陽花それぞれのソロ曲の話をしたいと思います。

まず大前提として、陽花はお互いがお互いのことを大好きだとします。

 

のソロ曲「あのね」を見ていきましょう。

(あのね)ドキドキのステージで

(でもね)内緒だらけの言えない気持ち

もうちょっと もうちょっと

まだ抱き締めていたいな

(あのね)どうか覗かないでね

(でもね)ああ、なんでだろう 願ってるの

「気付いてほしい」

このままでいいのに ワガママが邪魔をする 好きってこと

これからも二人で 変わらずに歩いてく ねえ、いいでしょ?

あのね / 伊津村 紫

「内緒だらけの言えない気持ち」を抱え、それを言ってしまうことで発生する変化を恐れています。でも、このままでいいと現状維持を願っているのにも関わらず、「気付いてほしい」と、ワガママ(=陽花に気持ちを知ってほしいという想い)が邪魔をします。つまり、「私からは言葉に出せないけど、向こう側からこの気持ちに気づいてくれるといいなぁ」と思っているわけです。

そしてもし陽花が気持ちに気づいてしまったとしても、「これからも二人で変わらずに歩いてく ねえ、いいでしょ?」と、進展しても大切なことは変わらないと唄って曲を締めているのがとっても良いですね。

 

続いて陽花の方。「アイノウ・アイノウ」を聴いていきましょう。一転して曲調も歌詞もまぁ~~~めっちゃ暗いですね。しかし「あのね」を踏まえると、は自分の好きって気持ちを表に出さず、受け身の姿勢でいます。もし仮に、陽花がこのことに気づかずに密かに想いを募らせていたとしたら。

そして段々段々と嵩むこの想いも

あなたは見ようとしないのでしょう?

アイノウ・アイノウ

アイノウ・アイノウ / 伊津村 陽花

うっわ、重い・・・。

そうなんです、陽花は相方が自分の想いに気づかないことに対し、一人で病んでいくんです。

伊津村陽花は死ぬほど重い女なんです。

この愛は未完成で

あなたの今のココロの

理由だけ分からない

アイノウ・アイノウ / 伊津村 陽花

お互いがお互いを好きなはずなのに、二人とも「相手がどう思っているか」だけが分からない。にしたって、変化を恐れるということは「気持ちを伝えた場合、陽花がどう思うのかが分からない」ということでしょうからね。しかし、そのことに対する考え方や表現がこんなにも違う。そんなことする必要はないのに、すれ違ってしまう・・・。胸が苦しくなります。

 

本公演の物販で発売されたパンフレットに以下のような記述がありました。

——では、オルタンシアで好きな曲を教えてください。

————————(中略)————————

花守「あと、既存の曲だと私は『アイノウ・アイノウ』と『あのね』です。実はひとつのテーマで別の作家さんに作ってもらった曲なんですけど、パッと聴くと、紫ちゃんと陽花の歌う曲が逆なんじゃないかな?って思うんですよ」

小澤「そんなことないよ!ゆみりちゃんにピッタリだよ。だって陽花だよ?これはちょっとゲームの話ですけど、膨大なエピソードがある中で、どんどん嫉妬するんです。紫もどんだけ周りをたらすんだって感じなんですけど、そりゃあ陽花も『アイノウ・アイノウ』になるよなっていう(笑)」

Re:ステージ! PRISM☆LIVE!! 3rd STAGE Reflection パンフレット ortensia UNIT TALK

私はライブが終わった後に居酒屋でこのパンフを読んでいたのですが、オタク特有の誇張抜きで絶叫してしまいました。マジでこれなんですよ。例えばリステップの☆4カード[Make My Day]伊津村陽花とか、それこそ今やってる温泉のイベントストーリー(※このブログをチンタラ書いてる間にイベント終了しました)とか、すんごいよ。だよ。先述した通りリステップには私も確認できていないシナリオが山ほどあるのでめちゃくちゃ恐ろしいです。

紫ちゃんには私のこと見ててほしいのに持ち前の明るさでいろんな人と仲良くしちゃうし、なのに私に肝心なことは言ってくれないし・・・。って。この感情の果てに「アイノウ・アイノウ」の、悲痛な叫びのような歌声があるのかと思うと、おれはもう・・・。

 

私個人としては、オルタンシアのすれ違いと仲直りを描いた「crave」という曲は、この2曲のすれ違いの先にあるのではないか、と考えています。ひょっとしたら今回来るんじゃないかと思っていましたけど、残念ながらセトリ落ちしてしまいましたね。2nd行っておいて本当に良かった・・・。

 

 

話をライブ中に戻します。

上記のような感情をグルグルさせながら陽花が傘をクルクルさせているのを食い入るように見ていましたが、なんとショート尺で歌が終わってしまいました。

 

え、え?

 

思わず脱力して崩れ落ちました。

だって花守さんの「アイノウ・アイノウ」が聴けるの、今日が最初で最後だよ?

さすがに昼でせーので跳べでやったように、メドレーの最後にフルでやる待遇かと思ったよ。さすがにこの公平性崩しはやっちゃいけないでしょ。だいたい今回オルタンシアの出番他と比べて少なすぎない???

 

「出番が少ない」?

 

ここで私はようやく、花守さんがそもそもドクターストップが掛かってる身だということを思い出しました。

11月17日に予定しております「PRISM☆LIVE! 3rd STAGE~Reflection~」につきましては、膝に負担がかからぬ範囲の演出で、予定通り出演させていただきます。

花守ゆみりに関してのお知らせ」 m&i news

つまり今のこれが、「膝に負担がかからぬ範囲」の限界。そう思うと、何も言えなくなりました。

 

M13 Blooming,Blooming! / 舞菜

とはいえ、さっきのアイノウ・アイノウショックは大きくて内容がほとんど頭に入ってきませんでした。でもこれめちゃくちゃ好きな曲だから聞き逃したの悔しい。

紗由から猛烈なプロポーズを受けて再びアイドルへの道を歩み出した舞菜。一人ではできなかったことも、紗由、そしてKiRaReの仲間と一緒にならできそうだ。「私、こんなに輝いてる!紗由さん、ありがとう!」と歓びを唄って舞う舞菜の姿が容易に浮かぶ。

やっと芽を出した蕾なんだ 大事に育てたい

私、咲くよ! 何よりも大切な場所が出来たから

Blooming,Blooming! / 式宮舞菜

ようやく夢を、輝ける場所を見つけることができて、本当に良かったね・・・。

 

M14 ロケット / 紗由

これも好きな曲なんですがアイノウ・アイノウショック以下略

サビの音程の下げ方というか、セリフがストンと落ちるところ(例えば、「あと何分間お互いの温度から」の「温度から」の部分)が私の性癖にドンピシャリぶっ刺さっています。こういう落ち着きを兼ね備えた曲が好きなんですよね。

それにしても言葉選びと音のフィット感がすごいですね。作詞と作曲を同じ人がやっている曲の強みでしょうか。音屋と言葉屋の戦争についてはSoflan Daichiさんのブログに詳しく描かれているので是非そっちを読んでください。

www.soflandaichi.com

歌詞の内容面では、舞菜が「あなたのおかげでまた夢を追いかけることができたよ!」と歌っているのに対し、純粋な恋心が前面に押し出されています。そういえば居酒屋で酔ったオタクが「背中越し回した手は淡い軌道上なんだよ!!!!おい!!!!!なぁ!!!!!」と絶叫して回っていたなぁ。

 

M15 ミライkeyノート / ここぱんな

ここでようやく私の意識が戻る。

あっあっお前これか~~~!そうか、"ほぼ"被り無しってこういうことか、うおおおお!

昼の部でミライkeyノートの初動をここぱんなと勘違いしただけに、夜できっちりやってくれたのが嬉しかったです。でもここぱんなていうよりは香澄みたいなイケボだったな。

 

M16 For you!! For みぃ!! / みい

いよいよメドレーも終わり。みぃ!でバカデカい声出して跳ねまわった記憶が微かに残っています。これもオタク大好きだもんね、そういう意味ではセトリに一貫性が見られて良かったです。秋葉原の路上でオタク芸能して~~~~~。

 

M17 月影のトロイメライ / TROIS ANGES

サビがやたら印象に残ってる曲です。このへん疲れ切ってて脳がほとんど稼働してなかった・・・。

 

M18 Seventeen feels / Tetrarkhia

石川慧様の真骨頂。夕暮れのような寂しさ、将来への迷いと不安、それでもがむしゃらに突き進むしかない。思春期の悩み。まさにSeventeen Feels」17歳の感情なんだよな・・・。でもこいつら中学生だよな

ゆっくりかと思ったら突然全てを開放して散々大暴れして、アウトロでゆっくりにもどって沈んでいく。絶対楽しいじゃん。何を食ったらこんな発想できるんだ・・・。サビ前の緊張感が大好き。

夜の部の連番者がSeventeen Feels一点賭けで来ていたので、全てがおしまいになるくらい暴れ散らすことができて大満足です。

 

M19 Time and Space / Stellamaris

大絶叫。二連続で人殺しの歌をやるのマジでやめてくれ。Like the Sun,Like the Moon登場前の私的ステラマリス楽曲番付1位。もうイントロからかっこいいし、時空を超えるし、AメロもBメロもサビもいちいち性癖突いてくるし、ただ激しく走り抜けるんじゃなくて悠々と道のど真ん中を歩いていくような強さがあるんですね。

ライブの演出については、もう何がどうなったのか分かりません。気づいたら身体ボロッボロになりながら最後の「私と————」を合唱していました。

 

M20 宣誓センセーション / KiRaRe

ボロボロのところにこういうの叩き込まないで。死んじゃうから。マジで。死ぬ気で跳んでたら曲終わってた。

 

M21 Sinfonia / TROIS ANGES

た、助かった・・・。天使の歌声で若干回復。多動を強要されないっていいね。でも膝は壁に打ち付けまくって超絶痛いしなんか声枯れ始めたし喉痛いし。辛うじて立てたのでポカリスエットをがぶ飲みしながらグネグネダンス。休憩ポイント扱いされても曲は雄大なのでしっかり身体に浴びる。

 

M22 Fearless Girls / Tetrarkhia

登壇者が4人だった時点で死を覚悟しました。おれライブ見に来ただけなのに何と闘ってるんだろう。Bメロ好き。ツアー名古屋で少しだけ覚えた振りコピを試してみる。

 

M23 恋はフュージョン / Stellamaris

あっ、あっ、あ、あ、あ、ああああああああああああ

完全に忘れてた、私的ステラマリス楽曲番付には1位の他に特別感情枠があったのを。

上だけ見つめて旅立ってゆく

寂しくなんかない 希望への道

恋はフュージョン / Stellamaris

王者は常に孤独だ。周りの者は着いてこられないからだ。前人未踏の領域に達することは孤独との戦いにも等しい。だが、王者に付きまとう孤独を振り払い、まだ見ぬ到達点を「希望」と捉えて覇道を突き進んでいく。そんな力強い歌だ。

この歌、恋の歌かと思いきや、書かれていることは王者として高みに上昇していくことが大部分なんですよね。お前らひょっとして恋の相手って、留まることを知らない上昇志向のことか?

 

突然感情をグッチャグチャに握りつぶされて放心状態になる。次の曲は?なんて考えてる余裕などない。

 

M24 キラメキFuture / KiRaRe

曲のヤバさから、ライブの終盤を悟ります。それでも格上のOvertuRe:の方を昼にやられてしまったので、まだ平静は保てました。アニメ見てた時はこれ以上新曲モリモリ出てくるとは思ってなかったからひっくり返ったなぁ。あの一人一人が歌い始めて一つの歌になるところエモかったなぁ・・・。

 

さて、KiRaReが捌けたところで出てきた人影は二人。あぁ、ついに来てしまった。構成から考えるに、これがオルタンシア最後の曲。そして、夜の部本編もこれが最後になるであろう。さぁ、一体何がくる?緊張感が高まる。心臓がバクバクする。

 

 

M25 Dear マイフレンド / オルタンシア

大正解。ありがとう。

いや、薄々感じてはいた。そもそもアルバム「Pullurate」の曲の組み方からして、Dear マイフレンドが最後になっているのが非常に「理解ってる」し、締めもこれで来るのではないかと思っていた。

少しずつ変わる世界 戻らない今だから

手と手を繋ぐ事も 願いも一つだけ

Dear マイフレンド / オルタンシア

ここの振り付けが世界で一番好き。重ね合う手がだんだん高くなっていって、真上に伸ばして、握り締める。にしても、二人が向き合う振りの多いこと多いこと。やっぱりオルタンシアってね、二人の世界なんだよ。

いつからか目頭が熱くなっていた。身体が動かない。辛うじて「FLY HIGH!」で跳んだ。

ここからまた来る 新しい毎日 ココロを繋いで感じて

時々辛くていつでも大変 一緒に輝こうよ Dear マイフレンド

Dear マイフレンド / オルタンシア

このあたりで小澤さんの歌声がちょっと涙声っぽかった。脳が灼ける。心が握り潰される。

いつだって ほらココロはひとつ

ずっと見ててね

Dear マイフレンド / オルタンシア

二人が手を繋いで向き合う。刹那、全てが崩壊した。涙が止まらない。感情が追い付かない。ただ、目の前で発生している事象に蹂躙される。もう、全てが、抑えきれない。

 

3番の間の私はもうヤケだった。喉が裂けそうなほど叫んだ。最後の「JUMPING' HIGH!」では、今までで一番高く跳んだ。ただ、この時しかないこの感情に、衝動に、身を任せたかった。

 

これ以上ない声援と涙声に包まれて、紫と陽花は退場する。声を上げて泣き喚いた。慟哭した。今までちょいちょいライブで涙を流すことはあったが、声を上げて泣いた経験は2回目だった(1回目はプリティーライブでGet-over dress codeからBelieve My DREAM!のコンボをやられた時)。

 

壇上が明るくなり、椿本Pが出てくる。何かが切れたように、席に座る。

 

ん?

 

 

 

 

 

痛ってえええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!

 

 

その瞬間、私の腰は未曽有の痛みを訴えだしました。え、やばいやばいやばいやばい。ついに腰やっちまったか?ギックリ腰か?え、明後日以降のバイトどうしよう。痛い痛い痛い痛い。2時間終始柵から乗り出すような恰好をしていて、慣れない背筋を酷使したからでしょうか。また、さっき限界を超えて声を上げたせいもあって、声を出すだけで内臓が軋むような痛みが。さすがにライブでここまでボロボロになった経験は今までないです。悶え苦しみながら告知コーナーをやり過ごします。

 

昼の部とほぼ同じ内容の告知があり、最後に出演者の皆さんが登場。

オルタンシアの二人は、びっくりするくらいいつも通りでした。いつものようにキャッキャ笑いながら出てきて、楽しそうな掛け合いをしながら登壇していました。卒業など微塵も感じさせることの無い。そこに居たのは、まごうこと無き「伊津村紫伊津村陽花」でした。

 

しかし、徐々に会話が詰まっていく。

 

そして、壇上の伊津村陽花」は、花守ゆみりになった。

 

 

 

 

 

 

 

そこから先は、語れない。

花が贈られ、たくさんのキャストから卒業を惜しまれ、Re:ステージ 伊津村陽花役として過ごした日々への想いを語り、締めに座長の牧野天音さんがOvertuRe:序章宣言をし、最後はオルタンシアに花を持たせて捌ける。事実を羅列するだけならこうだが、この間に思い描いた私の心情はどのようなものだったか、私程度には到底言葉にすることができない。

 

 

場内照明は点灯しない。アンコールが待っている。少し動くだけで大暴れする腰を宥めながら、再登壇を待つ。

 

EN1 Don't think,スマイル!! / KiRaRe

本日二回目となるこの曲。改めて、歌詞を噛み締めます。

乗り遅れたあの夢も 間に合うよ "もう一度"

次のバスが来なくても ひとりひとつ違う時刻表

だから何度も!何度も!何度も!思いだして

Don't think,スマイル!! / KiRaRe

この曲は夢に向かうことを「バス」と表現しています。一般的に「バス」といえば「乗り合いバス」のことを指し、目的地の方面が同じ人たちをまとめて輸送します。リステの世界では、中学生がアイドルを目指すことは「バス」に乗り込むように、一人ではなく集団で目指すものである、ということが伝わってきます。「バスに乗り遅れるな」という言葉がありますが、このみんなが乗っているバスに乗り遅れてしまったとしても、「間に合う」と歌っています。目的地に行くための一般的なレールに乗ることができなくても、必ずしもそのレールを使って行く必要はないのです。だから、"もう一度" R e :

 

 

EN2 ハッピータイフーン / 全員

さすがにそろそろStartin'My Re:STAGE!!来るかと思ったんですけど、外してきましたね。

いろいろ感情になったり寂しさを覚えるシーンも多かった本ライブですが、そんな気持ちを吹っ飛ばして明るく帰ろう!という感じの選曲です。リステに限らず最近のコンテンツライブではこういうの多いですね。

最後に「びゅーんびゅーんびゅーんびゅーん!」って爆飛びできて楽しかったです。

 

ただ、これは完全に個人の希望というか願望なんですが、

「最後は笑って終わりたい」ってのはわかるけど、たまには最後まで感情グチャグチャにして終わらせるライブも体験してみたいです。

 

重いメッセージ性と巨大感情でぶん殴って、グチャグチャに心を握り潰して、そのまま感情を整理する隙を与えず夜の街に棄てる。最後は明るく!なんて救いなど用意せず、ただただ己の持つコンテンツ力重みのみで殴り続ける。マゾか?と思われるかもしれませんが、例えば強い曲に蹂躙されている時の事を思い出してください。きっとあれより気持ちいいはずなんです。

 

これをリステでやれとは言いません。こういった形の尖り方を見せるコンテンツがあったら嬉しいな~~程度のものです。

 

 

かくして全行程が終了。これにて、「Re:ステージ! PRISM☆LIVE!! 3rd STAGE~Reflection~」閉幕。合計四時間、キャストも客も演奏者も全力で突っ走ってぶつかった。

めちゃくちゃ楽しかったし、言いたいこと、語りたい事、そういったものが山ほど出てくる。間違いなく良いイベントだった。未来に向かって走っているのがよく分かったし、何より一つのコンテンツを通して全力でぶつかって行けたのが楽しかった。

 

花守ゆみりさん、キャストの皆さん、バンド・企画・運営・その他スタッフの方々、リメンバーズの皆さん。

本当にお疲れ様でした。

 

 

 

 この後居オタクと居酒屋で酔っ払いながら感想を絶叫し合い、酔った勢いで野宿して、寒さに震えて虚無になりながら翌日おうちに帰りましたとさ。

懐中電灯さえ持ってたら高尾山で野宿できたのに。

 

声優交代について

ところで、私はこの記事の中で、キャストである声優さんの演技の話をあまりしていません。歌も、一部を除いてキャストではなくキャラクターが歌っているかのように書いています。

私はオタクコンテンツを摂取する際に、表現者としての演技」の側面よりも「コンテンツとしての物語」の方にどうしても興味が行ってしまうようです。どうも「声優」に興味が持てなくなったのかな、と思っています。

それでも私は「コンテンツが紡ぐ物語」を求め、コンテンツライブに足を運び続けています。あとアーティストライブに行くにしても、モチベになっているのは「好きな曲」ですね。

身も蓋もない言い方をしてしまえば、キャストという「生身の人間」をモチベーションにしてイベントに行こう、という気持ちがどんどん薄れていくのを実感しています。

 

そんな私が、花守さん卒業で少なからず衝撃を受けている。

 

 

なんで?

 

 

冷静に考えてみれば卒業するのは花守さんだけであって、「オルタンシアとしての伊津村陽花」はこれからも生き続けていく。むしろ、「伊津村陽花」を生かすために必要だったのが、今回の卒業ではないのか。出演キャストの皆様やそのファンの方には大変失礼極まりない言い方になってしまうが、生身の人間を無視して曲やコンテンツだけを見ているならば、別にこの点で衝撃を受ける必要はないはずだ。でも、そのように割り切ることなどできる筈もない。

 

私はライブが終わった後もこの答えを見つけ出せずにいました。

そんな時に、小澤亜李さんのブログを読みました。

ameblo.jp

私はロリガからずっと一緒に過ごしたゆみりちゃんとだから、このオルタンシアになりました。
正直ライブが苦手な私はゆみりちゃんに心の中でたくさん頼ってました。
これから先、不安じゃないっていうとまだ嘘になるなってきもち。
でも、新しい相方のためにも、応援してくれるみんなのためにも、弱気なままでいられない。
 
新しいオルタンシアでは
また新しく違う色のオルタンシアを育んでいきたいと思ってます。
どっちもいいって思ってもらえるように…!
どんなオルタンシアになるのか私自身も楽しみです。
同じものにはなれないし、したくない。
「ありがとうの花束」小澤亜李オフィシャルブログ

ああ、オルタンシアって、この二人が作ってた・・・・・・・・・のか。この二人だったから、私の好きなオルタンシアになったんだ。人が変われば、また違うものになっていたかもしれない。

そして何より、小澤亜李さん」花守ゆみりさん」が、紫と陽花のことを真剣に想ってくれている。その事実が、コンテンツが大好きな私にとっても嬉しかったし、だからこそ今回の出来事は悲しかったのだろう。

 

「コンテンツ推し」。結局、自分が演技に向き合うのが面倒になったことへの言い訳に過ぎないのかもしれない。個人を追いかけることから離れたことに対する、逃げの口上なのかもしれない。

私はもうよほどの事がない限り、特定の声優さんに入れ込んで追いかけ回すようなことはしないと思います(三上枝織さんのイベントには定期的に行きたいと思っています)が、こうしてコンテンツに対してを、情熱を注いでくださる方への敬意は絶対に忘れないようにしようと思います。

 

なんだか上手くまとまりませんでした。でも私は、これからのオルタンシアの物語も見ていきたいし、花守ゆみりさんが演じた伊津村陽花のことは絶対に忘れたくないです。「二人」「二人」を生かすためにした決断のためにも、今後のオルタンシアの展開を楽しみに待つことにします。

 

 

おわりに

リステさん、とっても立派になりましたね。私が最初に出会った時(1st LIVE少し前)の印象は、「なんだかやたらオタクが勧めてくる得体の知れないコンテンツ」でした。出している曲は強い。でもアニメやソシャゲをやっているわけでもない(当時)。なんか小説出してるらしい。こういうコンテンツって、どういう括りで呼称すればいいのか迷いますよね。でもリステは、少しずつ曲を出して、少しずつ人を魅了していきました。伸び代が目に見えてありました。

 

だからこそ私は、2ndライブでアニメ化が発表された時、嬉しい反面、少しだけ不安がありました。「アニメ化早いな、生き急いでいないか?」と。

367Daysで夢に辿り着いた結果が「アニメ化」だとしたら、アニメ化はただの到達点になってしまいます。そこから先に伸びる余地はあるのか?などと考えていました。

ですが、前編の367Daysの項目でも語った通り、それは杞憂に終わりました。ひとえにリステの企画を初めとするスタッフさんやアニメスタッフさんのご尽力のおかげです。

次の新たな夢へのスタートダッシュ、微力ながらも応援させて頂きます。

 

 

今日までありがとう、そして、これからもよろしくね!

 

おしまい 

 

 ※11/28追記

引用させて頂いたSolfan Daichi様のブログが「工事中」となり、アクセスができなくなってしまいました。以前もこの状態から再閲覧が可能になった例がありますので、リンクはあえてそのまま残します。

 

参考文献

セットリスト

【セットリスト】「Re:ステージ! PRISM☆LIVE!! 3rd STAGE~Reflection~」セットリスト公開!(https://aniuta.co.jp/contents/279519)

コバ(@koba5_)様のツイート(https://twitter.com/koba5_/status/1196039236710854656?s=20)

こはくぴちゅん(@risu10000)様のツイート(https://twitter.com/risu10000/status/1196036560526790657?s=20)(https://twitter.com/risu10000/status/1196041236374675456?s=20)

 「Re:ステージ!」5ユニットがMCなし27曲連発!アニメを超える夢のライブが展開(https://natalie.mu/comic/news/355883)

 

発言・資料・その他

TVアニメ「Re:ステージ! ドリームデイズ♪」全話 (dアニメストア)

Re:ステージ! プリズムステップ

株式会社m&i「花守ゆみりに関してのお知らせ」(http://mand-i.jp/news/%E3%80%8C%E8%8A%B1%E5%AE%88%E3%82%86%E3%81%BF%E3%82%8A%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B%E3%80%8D/)

Soflan Daichi「Re:ステージ! アニメ化するってよ」(http://www.soflandaichi.com/blog/re)

小澤亜李『ありがとうの花束』(https://ameblo.jp/ari-step/entry-12546571505.html)

Re:ステージ! PRISM☆LIVE!! 3rd STAGE Reflection パンフレット 

CD「Pullulate」オルタンシア / ポニーキャニオン

CD「Re:ステージ!ドリームデイズ♪SONG SERIES② Personal Music
『Blooming,Blooming!(式宮舞菜)/ロケット(月坂紗由)』」 / ポニーキャニオン

CD「Q.E.D.」Stellamaris / ポニーキャニオン

CD「Re:ステージ! ドリームデイズ♪ SONG SERIES①『Don't think,スマイル!』」KiRaRe / ポニーキャニオン

ねいけい(@nvs_nk)(https://twitter.com/nvs_nk)

【前編】「終わりはそう、今」Re:ステージ! PRISM☆LIVE!! 3rd STAGE~Reflection~感想①

初めましての方は初めまして、そうでない方はこんにちは。

☝ねいけい☝ (@nvs_nk) | Twitterです。最近、ぷよぷよテトリス体験版をやりすぎて夢の中で紫ブロックがTスピンするようになりました。

 

さて、私が死ぬほど待ちわびていたイベント「Re:ステージ! PRISM☆LIVE!! 3rd STAGE Reflection」に昼夜とも参加してまいりましたので、感想や曲に対する思い出、ライブ中に考えたことなどを書いていきたいと思います。

 

また、新鮮さが求められるイベントの感想なのにも関わらず、バイトや就活や麻雀に誘われたなどの理由で、1週間以上経った今公開になってしまいました。お願いだから今更なんて言わないで。

 

 

 

イベント行く前のおはなし

突然、ライブの持つ意味が変質した。

TVアニメ放送時にCMで告知された本イベント。Re:ステージの3rdライブ。全員出演。なんだこれは。ヤバいこと起きてんじゃん。王子の北とぴあホールで行われた1stライブからリステを知った私ですが、今まで参加したリステのイベントの経験から、もうこれは外すことはできないと見た瞬間に思いました。激アツです。ウッキウキで連番者とチケットを集め、11月17日を迎えるのを楽しみにしていました。

さて11月1日。イベントまであと2週間ちょっとという日。バイトを終わらせツイッターを開いた私の目に、このようなものが飛び込んできました。

 

 

え?

え、なにこれ?

 

私は今まで好きなアーティストやユニットの卒業や引退などは何度か経験してきましたが、自分が推している中でこれからも続いていくコンテンツのキャストが交代するという経験はしたことがありませんでした。しかもよりによって、私の大好きなオルタンシアで起こるとは夢にも思っていませんでした。

私は混乱しました。卒業まで残り2週間。え、なに、どうすればいい?何をすればいい?そもそもなんで既に決まってるイベントを卒業式にするの?前にもアイカツでそういうことあったけど、またなの?

アイカツ卒業発表の時ですら猶予期間が1ヶ月あったのに、それよりも短い時間で心の準備ができるはずもなく、結局卒業するという実感を掴めないまま当日を迎えました。別に今回に限らず、私がこのような状況に陥った時に、『その日』までに心の整理をつけられることは不可能なんでしょう。

「せめてオルタンシアに関する何か特別な公演内容がありますように」と期待するのと同時に、「これは花守ゆみり卒業式ではなくてあくまでも『Re:ステージ!』というコンテンツのライブだから過度な期待はするな」という気持ちが存在しており、二つの感情をせめぎ合わせながら入場しました。

 

キャパの話 

ところで今回イベントが開催された大宮ソニックシティ大ホールは、収容定員2505人です。関係者席と機材席を差っ引いて、発売されたのは2400席あたりでしょうか。1年半ほど前の2ndライブが開催された山野ホールのキャパがだいたい800なので、ナンバリングライブとしては前回の3倍ということになります。

 

先に謝ります。本当にごめんなさい。

ぶっちゃけ、今回のチケットはバッキバキに割れると思っていました。だって前回のツアーだって完売したのはキャパが300にも満たない名古屋くらいだったし、円盤1巻の初動大したことなかったし、昼の一般販売3回くらいやってたし。

 

しかし蓋を開けてみれば昼はSOLD OUT、夜は当日券をわずかに残すばかり。はい、マジで舐めてました。大変申し訳ございません。おめでとうございます。

こんなことは言いたくないんですが、花守さん卒業効果の影響も少なからずあったでしょう。しかし、アニメの出来も素晴らしいものでしたし、ライブの構成をちょい出しして期待感を煽ったりなど、そういった地道な宣伝努力が実った結果でもあると捉えています。

コンテンツの規模が目に見えて大きくなっていっているのが伝わり、一ファンとしてもうれしい限りです。

 

イベント当日以前の話はこれくらいにして、いよいよ本編の内容に触れて行きましょう。

 

昼の部

今回の座席は2階8列左方。昼のチケットはBD先行の通常チケットを購入したのですが、いやしかしBD先行で2階席掴まされるかね。でもいざ入場してみるとこれが中々の良席で、2階席の実質2列目だったため見晴らしが非常に良かったです。伊藤翼0ズレだったし。

昼の部はアニメ曲中心とのことですが、さてどんなセトリになるやら。

 

M1 Don't think,スマイル!! / KiRaRe

開幕でこんなヤバいのぶち込むんかい!!!!ってなりましたけどよく考えたらアニメ編のOPですし当たり前ですね。この曲を初めてフルで聴いた時の衝撃は今でも忘れられません。

乗り込んだバスにもしも居場所がないなら

旅の途中降りるのも間違いじゃない

もがいて探し出した出会えた居場所は

胸の同じような傷跡が強く惹かれ会って繋がった奇跡だから

Don't think, スマイル!! / KiRaRe

誰にでも失敗をした経験はあると思います。なんなら私は現在進行形で就職に失敗中です。人は過去の失敗を否定しがち(例えばアイドルから遠ざかろうとする舞菜香澄)ですが、この曲ではその失敗を否定せず、そこで失敗をしたからこそ今に繋がっている、ということを歌っています。KiRaReの物語とは、一度挫折した6人の少女が集まり『もう一度Re:STAGE!』するお話です。挫折を経験した6人が『胸の同じような傷跡が強く惹かれ会って繋がった』結果、誕生したのが「KiRaRe」なのです。

過去に向かうバスなどどこにもないよ

どんな"イマ"だってかならず

繋がってる この先へ いつも未来があるんだ

Don't think, スマイル!! / KiRaRe

 こちらは2番の歌詞です。失敗を経たからこそ"イマ"があり、輝かしい未来へと繋がっていくものもある。しかしやっぱり失敗は思い出して気持ちのいいものではないでしょう。でも、『過去に向かうバスなどどこにもない』のだから、過去の失敗に遡って干渉することはできないし、過去にいつまでも囚われる必要も無い。

 

私はこの、過去の失敗を否定せずにまるごと包み込みながら、前を向かせてくれる詞に強く心を打たれました。世間では失敗を恐れてチャレンジをしにくい社会だのなんだの言われていますが、こうした状況下において活力を与えてくれる非常に素晴らしい歌だと思います。

 

M2 Yes,We Are!!! / オルタンシア

うおうおうおうおうほほほほほほほwwwwwww

↑オルタンシアの二人が出てきた時に私の口から吐き出された音です。

いくらリステ全体を楽しみに来たとはいえ、やっぱりオルタンシアは今日は特別ですから、どうしても特段にテンションが上がってしまいます。この曲、飛び跳ねながらコール&レスポンス入れるの楽しいですね。

 

話がだいぶ飛躍しますが、私は府中市民です。府中に移住してから5年ほど経ち、京王線府中駅前がわりと生活の拠点になっているタイプのオタクです。そんな私がある日、TVアニメ「Re:ステージ! ドリームデイズ♪ 第6話」を見ました。

「なんか死ぬほど見覚えのある街が出てきたんだけど????????」

それ以降、毎日が聖地巡礼状態になりました。毎日伊津村さんちの叔母さんと姪っ子のことを考えて顔をキモくしていました。オタクを府中に連れてきては6話のライブ会場のモデルとなった公園を案内し、そのまま高尾山に連れていって登山するというムーヴを2回ほどしました。死ぬほど楽しかったです。

 

そういつかは「二人」が「みんな」に変わるよ We Are!

Yes, We Are!!! / オルタンシア

作中で何度も描かれている通り、オルタンシアはまず第一に「自分たちが楽しむ」ことを重要視しているユニットです。自分たち二人が感じている「楽しさ」を、ライブを通じで観客にも広げていっているのが彼女たちオルタンシアなのです。

 

さて紫陽花ちゃんのステージですっかり顔面崩壊した後、ステージに現れたのはテトラルキア4人。もう出てきただけで大盛り上がりです。トロワテトラはアニメでは出番が少なめだったので、昼夜でどんなセトリを組むのかが結局予測できなかったところです。さて答え合わせの時間だ。新譜の曲かな?アニメでちょろっと流れたカナリアかな?

 

M3 境界線 / Tetrarkhia

"""アニメ曲中心"""?????????????????

完全無警戒でした。いやそれは分からんわ。

自分の中で予測を立てていたセトリの法則が3曲目にして崩れ去り、もう何が来るか分からないし何が来てもおかしくない状況になりました。

このバラード(笑)曲で得体の知れない動きを強要され体力をごっそり削られ、次に出てきたのはトロワアンジュ。フランス語で3人の天使って意味ですね。まんまやんけ。

 

M4 Lumiere / TROIS ANGES

公式からはトロワで体力回復してくれってアナウンスが何度もありましたね。まぁ確かに身体が勝手に得体の知れない動きをしないので回復ポイントではありますが、単に練りポイントにするには惜しいところです。

この曲を最後まで歌い切った後に、思いっきり息を吸う音が響き渡ったのが印象に残りました。

 

ちなみに今このブログを書いている途中に曲を聴いたり歌詞を読み直したりしていますが、よく見たらすげえなこの曲。「ライブ中にこういう点気づいて到達ポイントに加えたかった!」って点が今更いっぱい出てきます。歌詞が人の背中を押しに行っている点、KiRaReにも通じるところがあるんだなこれ。え、すげ~~~~~~~。

 

今回のライブでトロワアンジュに興味を持った方は、是非とも下記のブログを読んでください。リステというコンテンツがどのように制作されているのかを垣間見ることができます。

http://www.soflandaichi.com/blog/c7002e20792

 

 

※お願い

本ブログにてセットリストを羅列するにあたり、コバ(@koba5_)様のツイート(https://twitter.com/koba5_/status/1196039236710854656?s=20)及びこはくぴちゅん(@risu10000)様のツイート(https://twitter.com/risu10000/status/1196036560526790657?s=20)(https://twitter.com/risu10000/status/1196041236374675456?s=20)を拝見いたしましたが、今回はお二方の掲載内容を一部改変し、昼の部M3とM4を入れ替えて掲載しております。というのも、私が「昼ってアニメで流れた曲限定じゃないんかい!w」と最初に思った曲が境界線なので、私自身としてはこの2つが入れ替わった方が筋が通ります。また、イベント終了直後にANiUta様にて公開されたセットリスト(https://aniuta.co.jp/contents/279519)も、境界線の方が先となっています。コミックナタリー様の記事(https://natalie.mu/comic/news/355883)ではLumiereが先になっていますが、ミライkeyノートの歌唱演者表記が明らかに間違っているので信頼度が・・・。

ただ、私自身も時間の経過により記憶があやふやになっており、どちらが正しいか確証が持てない状況です。

どなたか境界線Lumiereのどちらが先に歌われたか明確に覚えている方がいらっしゃいましたら、ご指摘頂ければ幸いです。

何卒宜しくお願いいたします。

 

※2020.2.24追記

椿本Pと伊藤翼さんのトークショーにて公開されたセトリ表にて、Lumiereが先だったことを確認しました。お騒がせして大変申し訳ございませんでした。

 

M5 Like the Sun, Like the Moon / Stellamaris

私は過去にライブ中に眼鏡を吹っ飛ばして破壊した経験が複数回あり、今の眼鏡はその反省から、頭を強く振っても簡単には外れないようなものを選んでいます。今回この曲で、今の眼鏡に変えてから初めて眼鏡を吹っ飛ばしました。もう諦めてコンタクトにするしかねえじゃん。

 

どっからどう聴いても俊龍って分かるTHE俊龍曲です。こういうバッチバチの俊龍曲って、なんというか鉈で鈍く斬りつけられるような攻撃性があるんですよね。皆さんもよければ、強い曲にボッコボコにされている時にどのような感触を味わっているかを表現してみてください。

 

アニメ7話でKiRaReキラメキFutureを披露した時、見ていた私はKiRaReのライブシーンに圧倒され、自宅でグネグネしていました。しかしそれと同時に、次回第8話のステラマリスのステージに不安を覚えていました。絶対王者であるステラマリスは、KiRaReのステージを越えなくてはならない。アニメでこれを越えるパフォーマンスをちゃんと表現できるのだろうか、と。

そんなことを考えながら8話を見ていた私に、Like the Sun, Like the Moonが叩き込まれました。

ステラマリス、すっげえ!!!!!!!

すごいよ、これはもう文句なしにKiRaRe超えたわ。私の中のステラマリス楽曲番付は長年Time and Spaceが不動の1位だったのですが、この瞬間にLike the Sun, Like the Moonに塗り替わりました。そんな曲をライブで聴いて爆発四散するみたいに暴れ散らかすことができて、本当に楽しかったです。

 

 

ここで映像が入り、スペシャルメドレータイムに突入。このパートは生バンドお休みで、恐らく全部ショート尺。全曲をフルでやるのは2ndの時で既に限界だったけれども、できる限り曲を詰め込むための方策ですね。

 

M6 ミライkeyノート / 舞菜&紗由

イントロでここぱんな来たかと思って身構えたら、なんと出てきたのは2人。あっっ舞菜紗由のほうか!!!そっかアニメだと二人の始まりはそうだよね、そうだもんね、うんうん。

 

M7 ク・ルリラビー / かえ&香澄

電子音爆踊り。初めてリステのライブに行ったとき、この曲が一番好きだったのを思いだしちゃった。香澄のイケボがめっちゃいいんだよな・・・

 

M8 キライキライKЯY / 瑞葉&みい

リステのオタクと酒を呑むとだいたいお互い高尾山10往復を命令し合います。ちなみに装備さえきちんと揃えていけば、高尾山でも野宿が可能です。

 

M9 惑わしラプソディ / 瑠夏

聴き込むとスルメっぽくなりそうなのでこれから聞き込んでいきたいと思います。

 

M10 あのね /

ツアー東京ぶりですね。

この曲に関して言いたいことは、本ブログ後編の夜の部M12 アイノウ・アイノウの項目で一緒に書くのでそちらを参照してください。

 

M11 Glory Star / 珊瑚

岬珊瑚、アニメ最終回でいい立ち位置貰ってましたね。既存のキャラでも、その魅力を新たに引き出していけるチャンスがあるという点では、やっぱりアニメ化って大きいですね。そらみんなアニメ化目指したがるわけだ。

 

M12 優しい風 / 天葉

トロワの新譜まだ聴き込めてない・・・。曲名の通り優しすぎて練りしそう。

てか初披露の曲でもショート尺にしちゃうんだね。今後のイベントに期待ってことでいいのかな?

とか思っていたら本当に各ユニットワンマン来ましたね。

 

M13 Invisible Diamond / 玄刃

テトラの新譜もまだ軽くしか聴けていないですが、軽快で思わず身体が動いてしまいそうな曲ですね。こんなこと言う奴は大概何聞かせても身体が勝手に動き出すけど。

 

M14 One Step Ahead / ハク

サビの入りがネイケイ・エモーショナル・ポイント。

四分統治 tetrarchia 

ローマ帝政期の国家統治の一つの型。ディオクレティアヌス帝が導入したもの。286年帝国を二分したのち、293年正帝2人と副帝2人を置き、帝国を4人の皇帝に分割統治させた。この統治の型は同帝の退位後崩壊した。

『山川 世界史小辞典 改訂新版』p297

帝政ローマが領土拡大しまくってあまりにもデカくなりすぎて、統治がしんどくなったからディオクレティアヌスさんの他に3人皇帝を立てて四分統治してたそうです。この時は権力が東の正帝ディオクレティアヌスに集中してたみたいなので、 全員がリーダー主張しだしたのはこの人が退位した後ですかね。私は「キャラ名に東西南北入っててエモい~~~」などと言っていましたが、よく見たら四神も元ネタらしいですね。青龍名義で一番好きな曲はBladeです。

 

M15 ひと夜ひと夜にひとりごと / 瑞葉

なんというか、トリッキーな曲ですよね。テンポがいきなり和風ゆっくりになったかと思いきやBPM変化してないし、「ち~り~ぬる~を~」のところでいきなりよくわからん感じになるし。音楽用語を正しく使えないのでこういうのを表現する語彙が無くてもどかしい。

 

M16 ガジェットはプリンセス / かえ

「ガジェットなPrincess Princess」のところのダンスがかわいいの一言に尽きる。

 

M17 ステレオライフ / KiRaRe

イントロ即横転絶叫。春のツアーの曲かと思っていたらアニメであんな使い方されて

マジのガチで転げ回りました。

大人になるってこと それは何かを諦めることじゃない

ステレオライフ / KiRaRe

原作小説読んでおいてこの歌詞投げられておいて、この仕掛けに気づけなかった自分をボコボコにぶん殴りたいです。

しかしまぁ、改めて歌詞を読んでみるとSoflanさんって言ってること一貫してるんですよね。未分化なものの無限の可能性を謳ってるとことか。

なんにもないなら なんにでもなれるはず

Stella-rium / 鹿乃

リステと関係なくなってしまいますが、私の大好きな曲の大好きな一節です。これに通じる歌詞がリステの、特にSoflanさん作詞の曲の中に散見されて、とても感情になっています。詳しくは2019年11月よりdアニメストアで配信再開されたTVアニメ「放課後のプレアデス」を見てください。

 

M18 せーので跳べって言ってんの! / 香澄

きたきたきたきた!!昼の部で一番楽しみにしてたところ。このAメロの独特の歌い方すっごく癖になるよね、大好き。オタクを煽るためだけに存在する曲だし、もう盛り上がりポイントが大量にあって書ききれない。私が一番好きなのはサビ前の「覚悟はできたかい?」です。サビに入った後はマサイに夢中になっていたので、会場の何割がマサイしていたのかを確認できなかったのが心残りです。

でもこの枠でやっちゃうか・・・。スペシャルメドレーがショート尺だった時点で覚悟はしてたけど、これも多分ショートだろうな・・・。まぁKiRaReはきっと次があるだろうしその時期待かな。

 

 

 

香澄「照れくさくてもいざ行け! 気遅れとかなんて認めてない、pardon?」

 

おれら「あ”?????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????」

 

うっそだろお前!このタイミングでフルぶちかましてきやがった。うおおおおお、やばいやばいやばいやばい!!!!!

久しぶりにめちゃくちゃ気持ちいい2番確定を体験出来てニッコリです。盛り上がり方尋常じゃなかったもんね。

これに関しては完全にセトリ演出の勝利です。本当に、下げてから持ち上げるのがめちゃくちゃ上手いですね。椿本P大あっぱれ。

 

キャラクター数の多いコンテンツには、公平性の問題が常に付きまといます。それぞれに一定数ファンがいるため、特定のキャラのみを優遇するとその子のファンは喜ぶかもしれませんが、他のキャラのファンは面白くありません。だってうちの子にも出番欲しいもん。

 このように、どこのコンテンツでも何かを供給する際には、この公平性にとても気を遣っているはずなんです。

ファンもそれを分かっていたからこそ、今回見事に引っかかったわけです。

公平性の鉄則を破るリスクを冒してでもです。「香澄だけ先にフル披露でズルい!」と思っている方も中にはいらっしゃるでしょう。

でもね、でもね、

みんなせーので跳びたいんだよ!!!!!跳びたいでしょ!!!!!1番だけじゃ物足りないでしょ!!!!!とどめに一撃入れたいでしょ!!!!!!!

なんだろうこの、「求めているものを的確に理解している」感。いや本当に、今回の決断には頭が上がらないです。ありがとうございます。

 

ここでメドレーも終わり、次からはフルサイズ生バンドに戻ります。

 

M19 InFiction / Stellamaris

ツアー大阪行ってないので今回がお初ですね。地味に好きなやつ。

最近の曲って落ちサビで静かになって、溜めて、ラスサビで全部解放するやつが多いじゃないですか。この曲って落ちサビで落ちずにズンチャズンチャ進撃していくんですよ。小ささ、弱さ、静かさを見せつけず、ただひたすら邁進していくのみ。これが王者か・・・と、納得してしまいました。

 

M20 Silent Dystopia / TROIS ANGES

黒トロワかっけ~~~~!

強者としてのトロワの一面を感じられます。ガチ多動はしませんが思わずグネグネしてしまう曲です。

ちなみに以下のブログは作詞担当の高瀬愛虹さんのものです。トロワって本当に愛されてんなぁ。

ameblo.jp

 

M21 Ambitious Pieces / Tetrarkhia

申し訳ございません。実は今回のテトラの新譜あんまり刺さっていません。

 

M22 ハッピータイフーン / KiRaRe

これほど「爆踊り」って単語が似合う曲もないですね。めっちゃくちゃ楽しい。どっかのツアーでこれで飛びまくって足捻った気がします。だからこの曲聞くとなんとなく足首がウズウズしちゃうんですね。

リメンバーズの間でのこの曲の略称はハピタイだそうです。うんうん。ポニーキャニオンに囚われた某作品のオタク多いもんね。

 

M23 Dears / TROIS ANGES

この雄大さは白トロワっぽいですね。はやくトロワステラマリスがバッチバチになるところ見たいです。リステップのメインストーリー30章が先出しされてましたが、本校のバケモン同士の絡みはめっちゃ気になります。

 

M24 カナリア / Tetrarkhia

はい来た。最強楽曲。私は高速クラップより超微細振動派です。あれ傍から見たら小刻みに震えているだけで対して目立たないのに、脳とかグワングワン揺れて身体にすごく負荷がかかるので、厄介報告されたくない人は是非試してみてください。

私は心の声で叫べ!」のところから歌に合わせて叫ぶのが好きなんですが、だいたい皆さんカナリア!」の部分しか叫ばないので、私の絶叫はただバンドの演奏音にかき消されるのみです。

 

M25 Purple Rays / オルタンシア

ひっさびさにオルタンシアきた!なんかもう、居るだけですごい。感情。

改めて、オルタンシアって二人の世界なんですよね。みんなを楽しませることの大前提に、まずこの二人の関係がある。最初から最後までずっとこの二人。深いようで重いようで、でも明るい。ああ、「楽しい」を分けてもらってる・・・。


【Re:ステージ!】7月19日発売 オルタンシア 2ndシングル「Purple Rays」MV Long Ver.

このMV見てて思ったんですが、二人って別居してるんだよね。昼間に電話かけ合ってるし。まぁ姉妹じゃなくて親戚だし同居する理由も別にないんだけど、なんか、こう、家が隣同士でしょっちゅう遊びに行くみたいな関係性だったらいいなぁ・・・。

リステップのキャラストーリーは☆4(最高レアリティ)カードごとに新規ストーリーが付いてくる仕様なので、全部読もうと思ったら気が遠くなるようなことになります。そんなわけで私にも未開放なオルタンシアのストーリーが山ほどあるわけですが、その中にこういった日常シーンが紛れ込んでるといいなぁ。泣く。

 

M26 Brilliant Wings / Stellamaris

アニメ1話冒頭でこれ流れて、「これOPで行くのwwwwwwwwwwww」と横転した記憶があります。そしてサビに入った瞬間に肩透かしくらって更に横転した記憶もあります。ああいうのやめようよ、生きていけない。しかしあの肩透かしのリベンジを果たすかのように全力解放できて楽しかったです。

 

M27 OvertuRe: / KiRaRe

意味わからんくらい泣いた。なんなら今これ書いてる途中でもアニメ12話見ながら泣いてる。だいたいもう隙あらば「Re:」を捻じ込むところがズルい。なんなんだよ。マジでなんなんだよ。

ライブ中は感情が追い付かな過ぎて全然意識してなかったけど、今アニメ見返してたら「あ!この振り付けライブでやってた!」ってなったし、やっぱりアニメとのシンクロすごかったんですね。これが「Reflection」か・・・。

 

もう何度も何度も言ってるけど、KiRaReの曲は失敗や挫折を経験した6人がRe:STAGE!!する立ち上がるストーリーが仕込まれています。このOvertuRe:こそがその物語の真骨頂です。そして何が一番恐ろしいかって、これがまだOvertuRe:序章だということです。そうなんだよ、私達の夢がKiRaRe輝くのはこれからなんだよ・・・。

 

これ以上ない歓声に包まれたところで一旦演者退場、椿本P登壇。恒例の告知コーナーですね。はやくオジタンシア歌唱して。

今回の告知はおおむね以下の通り。

  • TVアニメBD3巻、4巻発売告知
  • 3rd LIVEのBD発売決定
  • ユニットライブ開催決定

おお、ついにユニットライブ来たね。ある意味、今のリステに一番求められているものです。こういった全体のライブで全曲やるのは2ndの時点で既に限界だったし、各ユニットの世界観一色に染めるのも良いと思います。

 

そして出演者全員登場。MCがだいぶ巻き巻きでしたね。人の話を聞くことのできない衝動のあるオタクくんにとって最後のMC長々とされるのは苦手なので、助かるっちゃあ助かります。でも本当にいいライブっていうのは、この最後のMCに真面目に耳を傾けられるほど向き合えたライブの事だと個人的に思うんですよね。

それはそうとして、オルタンシアの掛け合いがマジでいつもと変わらん、本当に最後か?ってくらいいつも通り。そんな姿に安心感を抱きつつ、夜公演への期待をさらに募らせる。

 

ツアーでのイベントの締め方は椿本Pの告知コーナーで終了だったので、これで終わりかと思いきや、場内の照明が明るくならない。おっ、ちゃんとアンコールやるんだ。

 

EN1 367Days / KiRaRe

当然と言えば当然。だってこの曲はアニメでさらに昇華されたんだから。

 

アニメ化とともにこの曲が発表されたリステ2ndライブのタイトルは「Ready for Dream」。直訳すると、「夢への準備」。

367日目の記憶 夢に辿りついた今日を忘れない

367days / KiRaRe

この曲では1番の「366日目」で今まで夢に向かってきた日々を振り返り、2番以降の「367日目」で夢に辿り着き、そして新たなスタートラインを切るという構成をしています。

私は今までずっとこの「366日目」と「367日目」は、2018年7月1日、「Re:ステージ!PRISM☆LIVE!!~2ndSTAGE~Ready for Dream」当日のことだと考えてきました。既存曲を全て歌い過去の日々を振り返るライブ本編を「366日目」、そしてアニメ化という一つの「夢」を叶えた瞬間からが「367日目」だと。

これほど当時の状況と一致した曲があるだろうか。その衝撃に酔い痴れた私はしばらく「367Daysという曲は、この日のためだけに作られた曲だ」と考えていました。

 

ですがそれは大きな間違いでした。

この日叶えた夢はたまたま「アニメ化」であっただけであり、彼女たちはもう新しい夢へ向けて新たなスタートを切っている。リステにとってアニメ化は到達点などではない。KiRaReの物語としても、コンテンツとしても、このアニメ化を踏み台にしてさらなる高みを目指している。夢を叶え、「終わりはそう今 始まりへと変わ」った瞬間はいつだって「367日目」なのだ。

「367日目」とは過去であり、現在であり、未来である。

これを繰り返すことによって、KiRaReはどこまでもどこまでも行くことができるのだ。

 

アニメ最終回にしてこのことに気づかされた私が感情にならない訳がなく、食い入るようにステージを見ていました。

KiRaReと輝く未来へさあ行くよ

367Days / KiRaRe

この曲の中で私が一番好きな一節です。初披露の時もこの歌詞がスクリーンに映った時にグッとくるものがあったのを覚えてます。今日もこのポイントで究極到達するために心の準備をしていました。

いざこのパートに差し掛かった瞬間、ステージ照明虹色切り替わりました。同時に、脳汁と涙が一気に溢れだしました(パチンカス脳)。

 

EN2 憧れFuture Sign / 全員

 昼の部ラスト。開幕OPで最後EDという、アニメ中心のセトリとしては100点の構成。いろんなことがあって「大好き」を見失いそうになっても、でもやっぱり思いだしちゃうんだよね・・・。最後にみんなで思いっきり「大好きさ!!!!!!」って叫ぶとこすっごく好き。

 

アンコールの2曲は意外性は無かったけど締めに相応しい使われ方をされたし、文句なし。最後まで歌い切り、拍手に包まれながら、「もうこれ以上言葉で語る必要なし」と言わんばかりに手を振って退場、照明が点灯し公演終了。

 

中間MC全カット、途中の椿本Pの告知コーナーで終わりかと思いきや、アンコールで歌うだけ歌いきって多くを語らず終演。非常に良い構成でした。最後を歌で終わらせて興奮のまま駆け抜けさせてくれたのはとっても嬉しかったです。

 

 

リステの距離感

昼の部終演直後、隣の席に居た人が「いや~椿本Pのコーナー無くならなくてよかった」と喋っていたのを耳にしました。

 

椿本P。リステ運営陣の顔とも言える人です。某社の社長はまぁ例外として、エンタメ会社のプロデューサーがここまで積極的に顔出しするのは、私は見たことがありません(もし他にもあったら教えてください)。この人のおかげで、ファンと制作陣の距離感が非常に近くなっていると言えます。

この距離感の近さこそが、リステを着実に人気にしてきた大きな要因だと私は考えています。私自身、制作陣を間近に見て「リステには企画者の並々ならぬ情熱が注ぎ込まれている」ことを知ったからこそ、今こうしてリステに付いていっているわけです。

 

しかし、これからもコンテンツの規模を拡大していくのであれば、今までのような距離感を維持していけるのかは少し不安なところもあります。うまく言えませんが、巨大化したコンテンツにはそれ相応の身の振り方が求められる、というか何というか。正直、今回の3rdライブあたりでフェードアウトしていってしまうのかな、と思っていました。

それでも、生産者の顔写真が貼ってある野菜じゃないですけれど、「どんな人物がこのコンテンツを動かしているのか」というのが分かるのは、我々としては非常に安心感があります。幸いにも椿本さんはリステに関して非常に信頼できる人物なので(いくら距離感が近くても信頼できなかったら付いていかないです)、私としては可能な限りまで顔を見せてほしいなぁ、と思います。

 

だいぶ身勝手な事言っちゃいましたね。とりあえず前編はここで一旦おしまいにします。

夜の部以降の感想、ライブの総合的な感想等は後編に続きます。

nvs-nk.hatenablog.com

 

 

 ※11/28追記

引用させて頂いたSolfan Daichi様のブログが「工事中」となり、アクセスができなくなってしまいました。以前もこの状態から再閲覧が可能になった例がありますので、リンクはあえてそのまま残します。

 

 

参考文献

セットリスト

【セットリスト】「Re:ステージ! PRISM☆LIVE!! 3rd STAGE~Reflection~」セットリスト公開!(https://aniuta.co.jp/contents/279519)

コバ(@koba5_)様のツイート(https://twitter.com/koba5_/status/1196039236710854656?s=20)

こはくぴちゅん(@risu10000)様のツイート(https://twitter.com/risu10000/status/1196036560526790657?s=20)(https://twitter.com/risu10000/status/1196041236374675456?s=20)

 「Re:ステージ!」5ユニットがMCなし27曲連発!アニメを超える夢のライブが展開(https://natalie.mu/comic/news/355883)

 

発言・資料・その他

TVアニメ「Re:ステージ! ドリームデイズ♪」全話 (dアニメストア)

小澤亜李『大切なお話』(https://ameblo.jp/ari-step/entry-12541224325.html)

ソニックシティ ホール座席表(https://www.sonic-city.or.jp/?page_id=266)

Soflan Daichi「あなたの日常、天使足りてますか?」(http://www.soflandaichi.com/blog/c7002e20792)

世界史小辞典編集委員会 (2004)『山川 世界史小辞典 改訂新版』p297,山川出版社

世界史の窓 「四分統治 / 四帝分治 / テトラルキア」(https://www.y-history.net/appendix/wh0103-098.html)

高瀬愛虹『Silent Dystopia』(https://ameblo.jp/takase-aiko/entry-12481348461.html)

【Re:ステージ!】7月19日発売 オルタンシア 2ndシングル「Purple Rays」MV Long Ver.(https://www.youtube.com/watch?v=QXSVF1L7KF4)

Re:ステージ! 公式(@rst_project)(https://twitter.com/rst_project)

伊藤翼/Tsubasa Ito(作曲家)(@Tsubasacurry)(https://twitter.com/Tsubasacurry)

株式会社ゆめ太カンパニー【公式】(@yumeta_company)(https://twitter.com/yumeta_company)

ねいけい(@nvs_nk)(https://twitter.com/nvs_nk)

CD「Re:ステージ! ドリームデイズ♪ SONG SERIES①『Don't think,スマイル!』」KiRaRe / ポニーキャニオン

CD「Re:ステージ! ドリームデイズ♪ SONG SERIES⑥ 挿入歌ミニアルバム DRe:AMER[オルタンシア盤]」ポニーキャニオン 

CD「ハッピータイフーン」KiRaRe / ポニーキャニオン

CD「Stella-rium鹿乃 / ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

CD「367Days」KiRaRe / ポニーキャニオン

【ネタバレ有】ゆるゆりクラウドファンディング雑感とOVA「ゆるゆり、」感想

初めましての方は初めまして、そうでない方はこんにちは。ねいけい(@nvs_nk)です。今見ているアニメはひだまりスケッチ×365です。ひだまりスケッチを配信しろとdアニメストアを恐喝し続けていたら1期~4期まで配信されたので、次はSPと卒業編も配信しろと恐喝を続けたいと思います。

 

さて、現在時刻は2019年9月18日の20時12分、クラウドファンディング企画で制作されたゆるゆり10周年記念OVAゆるゆり」を丁度見終わりました。1周目です。ちなみに今これを書きながら2週目を見ています。クラウドファンディングではイベントのチケ代とCDとBlu-ray分しか支援してないため、試写会勢よりはやや遅れる形となりましたが、折角なので感想が新鮮なうちにいろいろ書いていきたいと思います。

 

尚、以下の内容は全て私個人の独断と偏見に満ちた見解に基づくものですので、あらかじめご了承ください。

クラウドファンディング周り雑感

その前に、今回の一連のクラウドファンディング企画や昨今の「ゆるゆり」というコンテンツの動向について思ったことを述べたいと思います。まず企画そのものについて。

悪かった点

・一連の運営のガバ

ま~いろいろありましたね。まず2段階くらい製作遅延するわ、最後の最後にピッキングミスするわ。CAMPFIREからのメールはお詫びばかりが記憶に残りますね。まぁピッキングミスは下請け業者の問題な気もするけど…。ツイッター眺めてるだけでも、徐々に不信感を募らせていく人や慣れっこになって何の感情も抱かなくなった人など、いろいろな心もようを見ることができました。

これは完全に私の憶測なのですが、今回の件は運営側が慣れてなさすぎたのかな~と思いました。コンテンツの向こう側に見えてくる運営像が今までとあまりにかけ離れていて、今回のプロジェクトを前に「ゆるゆり」というコンテンツに携わる社員が相当入れ替わったのではないかと疑うレベルでした。もし違ってたらポニーキャニオンさん本当にごめんなさい。

 

・そもそもこれクラウドファンディングでやる必要あった?

2018年12月25日19時。この日の惨状を見て、私は真っ先にこれを思いました。忘れもしない、ゆるゆりクラウドファンディング受付開始日ですね。先着10名限定の大富豪コース、事前に別のクラウドファンディングの酒を支援してウォーミングアップするゆらー、CAMPFIRE鯖落ち、クレカ多重決済、etc…。

 

 

私がクラウドファンディングと聞いてまず思い浮かぶのは、りりくるという百合ドラマCDコンテンツです。ゆるゆり声優が多数出演しているため、ゆらーの皆様におかれましては是非知っておいて頂きたいところです。

りりくるRainbow Stage!!! 初回限定版

りりくるRainbow Stage!!! 初回限定版

 
りりくる VOCAL COLLECTION!!!

りりくる VOCAL COLLECTION!!!

 

特にこのキャラソンアルバムは必携です。さぁ聴きましょう。

ただまぁ、知名度もそんなにありませんし決して大きなコンテンツとは言えません。そんなりりくるクラウドファンディングを募って有志からお金を集め、ようやっと新作ドラマCDを出していました。

他にもCAMPFIREで有志を募っているプロジェクトを見てみましょう(2019年9月19日 1:31現在)。ふむふむ、「小銭を自動で仕分けてくれる財布を作ります!」「台風で壊れたゲストハウスを復活させたい!」漫画アニメ方面でいくと「漫画家の生活支援してください!」「Vtuberとして活動資金が必要です!」お、これは大規模だな、デジモン20周年のやつ。パトロン2000人弱の支援金額2000万ちょい。うんうん、人数限定の高額返礼品は3種類。はい。

 

パトロン4000人越え、支援金額8000万越え、人数制限のかかる返礼品が7種類もあるゆるゆりはどう考えても場違いです。

 

デカすぎます。だいたいクラファンで叩きってなんだよ。「これを実現するためにはど~~~~~~してもお金が必要なの!お願い助けて!!」って絶叫する場でなんで支援の先着争いが起きるんだよ。鯖落ち?当たり前やわ、そんなに人が殺到することなんか想定してへんわ。殺到が想定できてんのにいっつも鯖落ちするe+くん聞いてる?

今回の状況はポケモンに例えると、チャンピオンロードを突破したことのあるトレーナーが「じゃあ今からトキワのもりを突破できるかな?行ってみよー!」にチャレンジすることに近いと私は考えています。なんかね、設定するハードルが低いの。悪い意味で自分の規模を過小評価してる。本来「新作出すから円盤買ってネ~~~」で十分成り立つほどのポテンシャル持ってるはずなのに。まぁ商業的に見るならハードル低くしてリスクを回避したいのは分かるけど、でもこんな天下り無双みたいなことしなくても…。

良かった点

もちろんクラウドファンディングをしたメリットもあると考えています。

・集金効率が良さそう

大富豪コースその他の高額コースの存在は大きいでしょう。円盤売るだけなら一人頭あたり円盤代の1万円弱しか得ることができませんが、7万、10万、50万などの高額コースを設定することで本当にお金を持っている層から効率よく集金することができたかと思います。

・アクティブゆらー数の把握

また、今ゆるゆりを展開したらどの程度のユーザーがついてきて、どれほどお金を出せるのかという、現行のゆるゆりのアクティブユーザーの規模が可視化された点もクラウドファンディングの功績と言えるでしょう。「あ、ゆらーってこんなに居たんだな」って安心感を覚えた人も少なからずいるはずです。

 

ゆるゆり公式」の美学と私の想い出

ところで昨日。発表されましたね、「みにゆり」製作。制作会社がバンドリの「ガルパ☆ピコ」と同じところなので、そういうミニアニメでしょう。うん。ミニアニメ。アニメ。

 

いや、新作アニメだよ???????そんな発表の仕方しちゃう??????????

公開の1週間前の0時ちょうどにどっかのサイトで告知解禁。演出もクソもなし。

 

 

ここで少し話は飛びますが、私が本格的に「ゆるゆり」と「七森中☆ごらく部」にハマり始めた時期の話をしようと思います。

私がツイッターアカウントを作ったのが2012年の6月。少ししたら「ゆるゆり♪♪」の放送。まだインターネッツに触れて数カ月しか経っていない頃に、「ゆるゆり♪♪」の最終回の実況に参加した記憶があります。恐らく今の私のフォロワーでも、当時大流行した「#夜のゆるゆりクラスタ大フォローがっせん」というハッシュタグで繋がった人が多いかと思います。

2期放送終了後という微妙に遅れたタイミングでゆるゆりにハマった私でも、先達に追いつくために摂取できるコンテンツがありました。それはニコ生です。ゆるゆりの歴史はニコ生と共にあると言っても過言ではありません。ニコニコ動画に残されていたサイン4000枚企画、ガールズナイト、反省会、そして2期発表の瞬間……。これらを狂ったように見ていました。特に、2期決定の動画と「冬なのに、ごらく部☆なちゅまつり」の新作決定の瞬間は、もう何回見たか覚えていません。1日1回は必ず見てたレベルでした。

そんな生活していたら、まぁ思いますよね。

「3期決定の瞬間をこの目で見たい!」

と。

 

「七森中☆さみっと」で声優イベントデビューを果たして調子付いていた私は、残されていたニコ生動画や、サークル「がむのしろ」さんで発行された「ゆるゆりの系譜」(https://booth.pm/ja/items/1482207)というイベント記録同人誌を熟読し、以下のような傾向と対策を立てていました。

 

  1. ゆるゆり公式さんはどうやら粋な人物らしくて、とても良質なサプライズを企画してくれる。
  2. 特に新作アニメ系のサプライズは、ここ一番というタイミングのニコ生で発表される。もちろんごらく部4人に対してもサプライズで。
  3. 昼夜2部に分かれるイベントでは、新作アニメのような重大発表は控える(片方のみ参加の人にもサプライズを味わってほしいため)。
  4. 以上のことから、「イベントやニコ生等でゆるゆり目当ての人が自然に集まった、なるべく見ることへの公平性に差が出ないような場」で、新作発表を行うだろう。

 

ニコ生は見たいと思った人がその気になれば誰でも見られるようなツールでしたし(プレミアム追い出しとかあったけど…)、ファンとの喜びの共有体験、そしてその機会の公平性について公式さんはよく考えているなぁ、と感心したものです。

私は上記の条件からゆるゆりの3期が発表されるタイミングについて「P's LIVE02」だと予想していましたが、半分正解で半分間違いでしたね。私の願いが叶ったあの3期発表のニコ生の日、それはもうとんでもない幸福感でした。公式さんのサプライズが見事にキマりました。あの日あの瞬間が、私をさらにゆるゆりにハマらせることになったのは間違いありません。

 

 

そんな感動を私にくれた"あの"ゆるゆり公式が、今回のみにゆりで演出力の手腕を見せない発表をしたのは少し残念でした。「みにゆり、ちょっと盛り上がり足りなくない・・・?」と不安そうにつぶやいていたフォロワーさんがいましたが、そりゃ盛り上げるための工夫をしてないし…。あなた、5年前はあんなにすごいことできてたんだよ。昔だったらここでニコ生の1本でも打ってたんだろうな、などと老害じみたことを考えてしまいました。

 

みにゆり普通に楽しみです。早く25日ならんかな。

 

※2019/9/20追記

みにゆりの発表タイミングについて、「2019年9月18日発売のコミック百合姫11月号の発売に合わせたのではないか」というご意見を頂きました。なるほど、百合姫誌内で解禁の情報だったわけですね。

 

「七森中♪あにば~さり~」感想

ちょっと良くない話ばかりしてしまったので、良かった話も書いていきたいと思います。3月3日に中野サンプラザで行われたイベント、七森中♪あにば~さり~。冒頭で話した通り、私はイベチケとBDとCD分しか支援してないので、昼のみの参加。ちなみにこのイベント、座席の振り分けが先着順に設定されていたらしく、チケット単体しか買っていない私でも開始直後に決済完了したためか、前列確定コースのすぐ後ろという良席に恵まれました(確証はありません)。

 

まずOP3曲のライブからスタート。このへんのコールは遺伝子レベルに刻み込まれているので忘れたくても身体が勝手に反応しちゃうんですよね。そろそろゆるゆりんりんりんりんりん聞きたい。

続いて生徒会も交えてのトークコーナー。まぁ~雰囲気が懐かしい。放送室終了したのって何年前だっけ。2期と3期の間の繋ぎをしてくれたのは放送室だったから、終了した時はさすがに死を覚悟したよね。なんだかんだ続いてるけど。

 

「次はキャラソンライブコーナーです!」

うんうん・・・

うん!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?

 

♪ミラクルゆるくる1・2・3

え、今日ってもしかして神イベだったりする?????しかもなんか1番終わりからラスサビ飛んでるし。え、もしかして「理解って」る???????????

 

♪ごゆるりワールド

爆踊り。にゃにゃにゃにゃー。うわやばいぞこれ今日。ここまで1期のキャラソンで固めてきてるし次は「まるごと!」かな?

 

♪あのねっ!

記憶断絶

 

♪私、主役の赤座あかりです

意識が帰ってこない

 

私は本当に本当に大好きな曲がイベントとかアニクラとかで流れると、心臓がぎゅ~~~って締め付けられて息苦しくなるんですね。記憶が飛ぶ前になんかそんな感じのがあった気がします。

 

気づいたらライブパートが終わっており、身体のあちこちが痛くなって息切れしながら座り込んでゆりゆり劇場へ。なんかこう、気分が高校時代の通学電車の中になってきた。毎朝声優ラジオを聴きながら登校する高校生ェ…。

さて、お待ちかねの新曲披露コーナー。楽曲名はゆるゆり、てんやわんや☆

何10年たってもこんな1年 

また一緒に(一緒に)

過ごしたい(絶対)

君となら(君となら)いつまでも

ゆるゆり、てんやわんや☆/七森中☆ごらく部

桜咲いて桜散って

ずっとずっと

種まいて芽が出て膨らんで

繰り返す新しいエブリデイ エブリナイ

10年20年30年

(まだまだいくよ~!1・2・3・4!)

ゆるゆり、てんやわんや☆/七森中☆ごらく部

スクリーンに流れる歌詞を眺めて呆然とする。そして、次にかかったのは、ハッピータイムは終わらないだった。

ままま☆まだまだ続くこの奇跡

みんなと夢見る楽しい未来

ずっとつづいていくよね

ハッピータイムは終わらない/七森中☆ごらく部

 ここで私は、先日読んだレビュー記事を思い出した。

そして、その関係性が変化するようで変化しないのもポイントだ。本作の時間軸はサザエさん方式で、つまり彼女たちは永遠に進級しない。

——————中略——————

こうじて世界観を閉じることで、卒業や失恋、離別といったあらゆるリスクが回避された永遠のユートピアが形成される。

一迅社(2019)「カジュアルな百合で一般層を取り込んだ革命的作品」『Febri VOL.53』p017

つまり、ゆるゆりというコンテンツが持つ「独自の強み」とは、この永遠性のことなのではないか。思えばゆるゆりの楽曲は、永遠を歌ってきたものが多い。アフタースクールデイズ然り、ハッピータイム然り。そこに今回のてんやわんやである。

 

あ、ゆるゆりって終わらねえわ。

 

2018年から2019年にかけては、実にさまざまなアニメ声優コンテンツが卒業・解散した。私もSTAR☆ANIS&AIKATSU☆STARSのファイナル武道館、遠藤ゆりかファイナルライブ、ミルキィホームズファイナル武道館などに参加しており、そのたびに「最終的にそのコンテンツがどんな答えを出したか」ということについて考えさせられていた。例えばアイカツ武道館ではこの出会いに、ありがとうと歌ってそれぞれの新たなステージへ旅立っていったし、遠藤ゆりかさんはEmotional Daybreakを歌いあげて夜明けに去っていったし、ミルキィホームズそして、群青にとけていくとかいう歌でマジの別れを突き付けてきたし、いわば最後の曲を通して今まで広げてきたコンテンツの風呂敷を畳む様を見せられてきたわけである。

そして、私はてんやわんや☆に、そのように答えを出してきた曲に匹敵する何かを感じた。これは、今のゆるゆりが出した答えなのではないか。

 

ゆるゆりは、永遠に続く。途中で風化するかもしれない。忘れ去られて自然消滅するかもしれない。「ここで一旦終わり」と区切りをつけることもできない。なぜなら、この永遠を歌った曲で「永遠」を宣言してしまったから。「永遠」が最大の武器だから。それを壊すわけにはいかないから。

 

私は、その覚悟に脱帽するしかなかった。

そこまで修羅の道を行くなら、私も少しはその「永遠」とやらに付き合ってやろうじゃないか。もし「七森中☆ごらく部解散ライブ」みたいなのやったら解釈違いで泣くぞ?

 

とても良い決意表明を見ることができ、満足して会場を出ることができた。この実家には、ちょくちょく連絡を取っておこうと思う。

 

P.S.

実はふぇすてぃばるのえ~る♪で全員が大人数で並んで歌って踊るシーンがものすごい好きなので、今回の8人バージョンのえ~る♪を間近で見ることができて非常に嬉しかったです。2番に入るところで1列目と2列目が入れ替わるのがマジで好き。次やるときは竹達彩奈さんと倉口桃さんも呼んでください。

 

 

OVAゆるゆり、」本編感想

前置きがありえん長くなりましたね。お待たせしました、ようやく「ゆるゆり、」本編感想です。

この先、死ぬほどネタバレを含みます。未視聴の方は今すぐ見るか11月の一般販売を待つか、クラウドファンディング組をぶん殴ってドロップしたOVAを奪い去ってください。

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おれもクラウドファンディングしていい?

 

まず作画やキャラデザについて。今回の制作会社はLay-duce。アニメ作品のゆるゆりに関わる制作会社としては3社目ですね。PVの段階で既に感じ取っていましたが、全体的に動画工房へのリスペクトが大きいです。OP映像一つとっても、第2期OP「いぇす!ゆゆゆ☆ゆるゆり♪♪」で非常に見覚えのある映像が使用されています。書き直したんですかねこれ。サビが終わった後の「てんやわんや」のところで流れているアイキャッチ風の「YURUYURI……」の文字列も、動画工房時代を彷彿とさせます。平常時のキャラデザはTYO作画や原作に寄ってかわいらしいものとなっていますが、怒り顔や目が縦棒線になっている時(マイペースでいきましょうのアレ)など、ギャグ調の時の顔の崩し方は親の顔より見たパーツが使用されています。

 今回のLay-duce作画において特徴的なのは、です。

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ゆるゆり♪♪」キービジュアル ※1

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ゆるゆり さん☆ハイ!」キービジュアル ※2

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ゆるゆり、」キービジュアル ※3

※1 アニメ「ゆるゆりスペシャルサイト (http://yuruyuri.com/1st/onair/index.html)より引用

※2 アニメ「ゆるゆりスペシャルサイト(http://yuruyuri.com/3hai/story/introduction.php)より引用

※3 アニメ「ゆるゆりスペシャルサイト (https://yuruyuri.com/blog/archives/4568)より引用

上記3つのキービジュアルを比べてみると、「ゆるゆり♪♪」の動画工房のものに対し、「さん☆ハイ!」のTYOアニメーションズのものは深く濃いイメージがあります。キャラデザがアニメ絵っぽさからなもり先生の作画に若干近づいた一方、こうして並べるとどうしても薄暗さを拭えません。そこに今回の「ゆるゆり」のキービジュアルですが、前回と一転して明るい印象が感じ取れます。しかもこの明るさ、ただ前々回のものに戻したわけではなく、同時に落ち着いても見えます。言葉に表そうとすると難しいですが、なんというか、目にやさしい色なんですね。あかりちゃんの髪の赤色を見比べるとわかりやすいかも? 動画工房の色をvividと表現するなら、Lay-ducelightでしょうか。今作はこのlightな色によって全体的な雰囲気をさらに明るく、そして穏やかにできていると言えるでしょう。

 

ガワの話は私もそこまで詳しく語れないので、このくらいにしておきましょう。次は内容の話です。

OP終わってすぐに原始人のくだり。原作でも記憶に新しい回ですね。この原始人ごっこの短い時間の間に、ごらく部4人のカップリングを全通り描いています。順列は考えずに4C2=6ですね。さらに10周年記念パーティの準備へと続くわけですが、ド定番のひまさくからちとあかちなひまなど、なちゅやちゅみや3期で回収・開拓されたところまでバランス良く描いています。

————「ゆるゆり」を描く上で、キャラクター同士の関係性について大切にしているのはどのようなことでしょうか?

なもり キャラ同士の仲の良し悪しに関わらず、すべての組み合わせに百合の可能性を持たせることです

一迅社(2019)「マンガ家・なもりインタビュー」『Febri VOL.53』p006

ゆるゆりという作品の魅力の一つに、このカップリングの無限の可能性が挙げられます。原作も巻数を重ねていくにつれて、「はぇ~~~こういう組み合わせもあるのか!」といったカップリングが多数登場します。最新刊17巻で言えば結衣と撫子のようなのですね。詳しくは最近公開されたなもり先生インタビュー記事(https://news.livedoor.com/article/detail/17071914/)を見てください。

私は、こうしたなもり先生の思想を汲み取り、アニメの中でも多くのカップリング可能性に挑戦した点がTYO時代「なちゅやちゅみ!」「さん☆ハイ!」の最大の功績だと考えています。こうした点をしっかり受け継いでいるのは評価ポイントです。

 

細かい点について

京子の魚の骨を抜くシーン、妙に生々しくてエッチでしたね。作画の頑張りどころを的確に抑えています。

 ・あかりちゃんの携帯電話は「なちゅやちゅみ」でお馴染みのINFOBER A01が健在でした。北原荘だからんぶるだかにお供えされてたやつはどうなったんでしょうか。

  ・作画は全体的に動画工房リスペクトですが、幕間のアイキャッチは3期風ですね。

 

さてパーチーが始まりました。ゆるゆりのギャグ部分が光るところですね。単純にボケで笑いをとるところから時事ネタまで。早速結衣警察に逮捕されました。私もデ〇マス5thのLVでグネグネしてたらお気持ち表明されたことがあります。つらいよね、うんうん。

髪型変えるところで結衣のウィッグを見て「え!?これ『ゆりゆり』に出てたあの子じゃない!?!?!?!?!?」と思って慌ててゆりゆりを読んだら微妙に違ってました。 

ゆりゆり (百合姫コミックス)

ゆりゆり (百合姫コミックス)

 
ゆりゆり2 (百合姫コミックス)

ゆりゆり2 (百合姫コミックス)

 

 ハイテンションじゃんけんのあかりちゃんは、完全に無茶ぶりを振られた時の三上枝織さんでしたね。ふぇーい。 ここのギャグ顔パーツは従来のものを振り切って完全にオリジナルに振り切れていました。天晴れ。

 

さてハイテンションが吹っ切れて天に召されそうになり、咽び泣くあかりちゃん。かわいそう。はぁ、みんなそうだよ。こいつもあかりちゃんにかわいそうなことするんだな。不憫な子だぁ?ダメだダメだ、話にならん。こいつも理解ってなかっ

 

 

♪みんなだいすきのうた

 

 

ああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前天才天才天才天才天才天才天才天才天才天才天才天才ホホッホホホホhッホホホホホホホホホh!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

全員集合。回想。

 

 

あっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっ

 

 

お誕生日、おめでとう!!!!

 

 

 

あ”???????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????あ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は「ゆるゆりの中で一番好きな話は?」と聞かれた時、迷わず「2期11話」と答える。赤座あかりに救いがもたらされるからだ。影が薄いだのなんだので散々な目に遭う人生を変えるためにタイムマシンに乗り過去に戻るが、それでも彼女は今まで積み上げてきたもの捨てることはできなかった。結果、捨てずに大切に持ち帰ったものは彼女を盛大に迎えた。みんなだいすきなのだ。みんなが大好きで、みんなを大好きなのだ。これは間違いなく彼女のものである。

 

私は「推しCPは何?」と聞かれた時、迷わず「あか」と答える。上述の2期11話は紙芝居オチだったが、この紙芝居の作者は歳納京子である。歳納京子は、彼女が大切に持ち帰ったもの、その魅力、その人徳、すばらしさを理解しているのである。一見すると彼女に一番当たりが強いのは歳納京子かもしれないが、歳納京子こそが誰よりも彼女の事を理解しているのである。私はこの2期11話のこのシーンのみを根拠に、5年以上「あかハッピーエンド説」を絶叫し続けてきた。3期最終回もそうだったが、ここ一番という時に素直な感情を伝えられる、そして感謝を伝える会をいつも企画してきた歳納京子こそが、彼女の救済となりうるのである。

 

 

 

 

 

 

 

ゆるゆり、」総評

100000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おわりに

はい、新作OVAゆるゆり、」最高でした。前半でいろいろグチグチ言っていましたが、全部許しました。まぁ確かに予定通り7月に送られてくればあかりちゃんの誕生日に合わせることができたのかなぁと思うところはありますが、変なクオリティで出されるよりかは遥かにマシです。 

前半で述べたとおり、どうやらゆるゆりは終わらないらしいので、長い目でのんびり見ていこうかと思います。

今回もクソ長くなってしまいましたが、ここまでお読み頂きありがとうございました。

 

 

「さーてと、何かしようぜ!」

 

参考文献

アニメ「ゆるゆりスペシャルサイト(https://yuruyuri.com/)

【インタビュー】じつは全然ゆるくない。漫画家・なもりが語る、『ゆるゆり』と連載10年の歩み(https://news.livedoor.com/article/detail/17071914/)

Blu-ray Discゆるゆり、」ポニーキャニオン

CD「ゆるゆり、てんやわんや☆/リピってチャイム♪」ポニーキャニオン

CD「ゆるゆりずむ♪2」ポニーキャニオン

(2019)「Febri VOL.53」一迅社

(2016)「ゆるゆり さん☆ハイ! 公式ファンブック」一迅社

なもり(2012)「ゆりゆり」一迅社

【ネタバレ有】私に天使が舞い降りた!第6巻感想 みゃー姉とひなたと星野家と

初めましての方は初めまして、そうでない方はこんにちは。

ねいけい(@nvs_nk)です。好きな戦車はカール自走臼砲です(中学生)(アニメくん)。

 

さて、6月18日に発売されました百合姫コミックス「私に天使が舞い降りた!」単行本第6巻ですが、これがとんでもなく良い内容だったので、思わずオタクブログを立ち上げてしまいました。就活しろや。私は単行本勢なのでコミック百合姫購読者の方々からすれば今更すぎる内容になってしまいますが、本書の内容や過去の内容に触れていきながら私の考えたことを書き散らしていきたいと思います。

 

 

 その前に、私が「私に天使が舞い降りた!」にハマるまでの過程を説明していきたいと思います。

なんで私がわたてんに!?

2019年1月9日、今期はどんなアニメ放送してんのかな~~~って思いながら各アニメ1話をざっくり見ていた時に、私はこのアニメに出会いました。第1話冒頭の「みゃー姉おはよーーー!」が非常に印象的でした。声に出して読みたい日本語ですね。この時はまだ「今期の脳死枠かな」程度に考えていました。

 さて1週間開けて第2話放送時。この時も私にしては珍しくリアタイ実況していましたが、1話の印象的なセリフを初めとして「みゃー姉」という単語が妙に頭に残るようになりました。

 第2話でまぁこの有様ですね。しかしこの程度だったら1クールが終われば忘れ去られるような有象無象のままだったでしょう。第2話でも繰り返し発せられる「みゃー姉」という単語を浴びているうちに、私は「こんなに慕ってくれる妹がいるなんて素晴らしいじゃないか」と思うようになりました。それと同時に、こんなに慕ってくれる妹がいるのに、ひなたそっちのけで花ちゃんばっかりにご執心なみゃー姉に苛立ちを覚えるようになりました。

多分これは酒飲んで酔った勢いで書いた文章ですが、こんな感じで心の中にモヤモヤを抱えていました。このままこの関係を放置すればどこかで破綻する、みゃー姉にはちゃんとひなたと向き合うべきだ。ひなたもひなたで構ってくれない姉に対して少しは怒るべきだ。などと、知らず知らずのうちにみゃー姉ひなたの二人についての話を求めていました。

 

そんな事を考えていた矢先に、第3話「刷り込み」が放送されました。

ガチで絶叫しました。

だってずっとモヤモヤしてて補完を求めていた箇所をまさかほぼ即日で回収されるとは思わんかったもん。妄想で考えていた展開がほぼそのまま目の前のテレビで放送されてて本当に信じられませんでした。Bパートでひなたが「みゃー姉の、アホー!」って膝カックンした時なんかもう歓喜乱舞でした。

 この日この瞬間を境に、私は「星野ひなた星野みやこ」の二人のこと以外を考えられなくなりました。毎週火曜日24時30分になれば缶ビールを開けて絶叫実況、本放送終了直後に即dアニメストアで2周目。原作もすぐに揃えて3周くらい読みました。ひなた周りのお話が多めだった6~9話あたりが一番楽しみながらアニメを見れていましたね。放送日以外でも、無職生活への不安でキチゲが溜まれば本編を垂れ流して飲酒。深夜1時頃に泥酔したわたてんオタクから電話がかかってきて、近所の公園で深夜まで絶叫飲酒しながら通話。電話の向こう側からはなんでか知らないけど吐瀉音が聞こえてくる。まさにわたてん漬けの日々でした。

 

前座がだいぶ長くなってしまいましたね。要するに、私は「自分のことを慕うひなたを溺愛するみゃー姉が好きだ、ということが分かって頂けたら幸いです。BD3巻特典のOVAで「私がお姉ちゃんだよ」の映像が公開されましたが、あんな感じのが大好物です。なんならストーリー性完全に排除してでもいいから「みゃー姉にべたべた甘えるひなたと、ひなたをべたべた甘やかすみゃー姉」だけの映像を1クール分作って2期として放送してほしいくらいです。

 

 以下ネタバレ注意

さて、そろそろ本題に入りましょう。最新刊の内容や、アニメBD特典の小冊子の内容に思いっきり踏み込みますので未読の方はご注意。手元に「私に天使が舞い降りた!」6巻がある方はまずそれを読んでください。アニメは見たけど原作読んでないって方は可能ならば全巻、最低限として5巻と6巻を今すぐ入手して読むことをお勧めします。

 

 

私に天使が舞い降りた!: 5【イラスト特典付】 (百合姫コミックス)
 
私に天使が舞い降りた!: 6【イラスト特典付】 (百合姫コミックス)
 

 

 

 

あと全く関係ないんですがこの漫画非常に良いので是非読んでください。絶叫できます。

 

 

 

 

 

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ネタバレ防止用スペース用画像

 

 

 

私に天使が舞い降りた!第6巻感想① 星野みやこの成長物語

第6巻を読了してまず最初に思ったのは、「私に天使が舞い降りた!」という作品の「星野みやこの成長物語」としての面が色濃く出るようになってきたな、という点です。

引きこもりで人見知り友達居ない

そんなみゃー姉も一番さ

やっぱりみゃー姉なんばーわん / 星野ひなた(長江里加)より 

星野みやこという人間の特徴を端的に表した歌詞ですね。みゃー姉は本当に友達が居なく、会話をする相手は妹のひなたか母親のみ。大学生にもなってご近所さんにも挨拶できない始末。逆になんで大学通えてるんだこいつ。しかし、ある日ひなたを家に連れてきて「天使が舞い降りた」ことをきっかけに、乃愛小依夏音松本と徐々に交流する相手が増えていきます。星野家内やコスプレ趣味だけの隔絶された世界から、外の世界に興味を持ち、触れ合いを通じて少しづつ前に進んでいく。アニメ最終回付近では小学生たちの文化祭準備の手伝いも完遂し、「大学の学園祭にも行ってみようかな」と発言。あのみゃー姉が。

最終回放送直後にもこのことに言及している方がいましたし、6月2日に行われた「私に天使が舞い降りた!スペシャルイベント~ハッピー・ハッピーフレンズ~」の夜の部でも、みゃー姉役の上田麗奈さんが締めの挨拶で「星野みやこの成長物語」という点に触れていました。

今回の第6巻では、その側面にさらに踏み込んでいった内容が多く見られました。例えば50話の、バレンタインデー前日に松本が押しかけてくる話。今までの経験からして自己肯定感が低いみゃー姉。少し前の48話初詣回でも母に「相変わらずアンタは他人からの好意に鈍いわね…」と言われています。そんなみゃー姉松本はこう言いました。

「あ、ありがとう…。でも私なんか別に…」

「みやこさんが自分のダメなところ10個言ったら、私がみやこさんのいいところ20個教えてあげる」

「大丈夫、みやこさんは今のままでも十分素敵よ。だから私なんかなんて言わないで?」

私に天使が舞い降りた!第6巻50話 p120より 

 どうしても自分の事を一歩引いてしまうみゃー姉に、こう優しく諭す松本。自己肯定感が低い人に対する、ある種の救いですね。みゃー姉を成長に導いていく女の子のことを「天使」と呼ぶのならば、松本も「天使」の一人として十分数え得る存在でしょう。

そして、この翌日のバレンタイン当日。 

「そうだ、お姉さんも一緒にどうですか?」

「え?」

「ケーキ屋一緒にやりましょう。お姉さんのケーキなら大人気になりますよ」

「うーん、楽しそうだけど、私なんかのケーキじゃ…」

「……」

「どうしたんですか?」

「…ううん、なんでもない。ケーキ屋いいかもね」

私に天使が舞い降りた!6巻51話 p141より

このシーンを言葉で解説するのは野暮というものでしょう。

そしてこの次の見開き、142,143pのシーン。私は前述した通りみゃー姉にはひなたのことを見ていてほしいタイプの人間なのですが、ここのシーンには流石に屈服しました。とても悔しいけど、とても良いんです。アニメ最終回のミュージカルにあったように、二人で愛を育んで、お店を構えて、穏やかに暮らしていくような、まるで結婚生活のような理想の世界––––––––––。毎回単行本の終盤には花ちゃんがデレるシーンが大きく描かれるのですが、6巻のそれは格別でしたね。

 

さて、みゃー姉の成長という観点から本作を語るにあたって、どうしても外せない人物が居ます。母の星野千鶴です。

この母ちゃん、マジのマジでいい母親なんだよね………。

「そっか、しっかり看病してくれたんだね。えらいえらい」

「!? ちょっ!? やめてよ子供じゃないんだから!」

「あんた褒めれる機会少ないんだからこういうときは褒めさせなさいよ」

私に天使が舞い降りた!第4巻31話 p36より

 

「お、ついにその鬱陶しい前髪切るの?」

「…やっぱり切ったほうがいいと思う?」

「別にどっちでもいいんじゃない」

「その前髪別におしゃれでしてるわけじゃないんでしょ。なんだっけ?他人と目が合わないようにだっけ?アンタなりに人見知りどうにかしようとしてやってるんでしょ?」

「ならみやこがいいと思うようにしなさい」

私に天使が舞い降りた!5巻41話 p95より 

このお母さん引きこもりで陰キャの娘に対し、普段はブータラ文句言いながらも、どんなにゆっくりとした小さな成長でもそれを喜ぶし、無理に急かすこともしないし、本当に温かい。このがいるからこそみゃー姉がじっくりと成長物語を進められる環境が整っているんだと思います。家庭環境万歳。こうした、そして姉の事が本当に本当に大好きな妹に囲まれた「星野家」という空間が私は大好きです。

フォロワーにわたてんキャラの中でこのお母さんが一番好きだというオタクがいるので、早くそいつと酒飲みながらクソデカ大声で話をしたいです。

 

死ぬほどどうでもいいけど、お母さんがいつも咥えているのと同タイプの禁煙パイプ(グレープフルーツ味)を、私は未成年の時に購入して密かに背徳感に浸っていました。こないだそれを買ったコンビニの目の前で殺人事件起きたけど……。

マルマン リラックス パイポ 3本入り

マルマン リラックス パイポ 3本入り

 

 

 

私に天使が舞い降りた!第6巻感想② 星野ひなたの二面性

星野ひなたが「天使」を連れてきた日

さて、ここまでは姉のみやこの話を中心にしてきましたが、今度は妹のひなたの話をしていきたいと思います。本作中を通して常に描かれていた「ひなたみゃー姉」の感情の構図ですが、6巻でも新たな動きがありました。全ては46話の中に詰まっています。

「こうしてるとなんか懐かしいね。花ちゃんが来る前みたい」 

「そうだな!花来る前はみゃー姉と二人だったからな!」

「……さみしい?」

「なんでだ?花とノアと遊ぶの楽しいのにさみしいわけないぞ!」

「みゃー姉も前よりずっと楽しそうだしな!」

「…そっか」

私に天使が舞い降りた!6巻46話 p48より

 やはりひなたを家に連れてきて「天使が舞い降りた」日を境に、何かが変わっているのは二人とも気づいていることなのでしょう。ではを連れてくる以前のひなたはどうだったか。BD1巻の特典ブックレット書き下ろし漫画によると、普通に学校に夏音小依といった友達が居て、という新しい友達に対してもグイグイ距離を詰めて仲良くなろうとしています。そんな社交的なひなたですが、仲良くなったを「みゃー姉がいる自分の家」に連れてくるまでに2カ月かかっています。理由は皆さんご存知の通り。

「でもはじめてだね、ひなたが友だち家に泊めたいだなんて」

「みゃー姉家族以外がうちにいるのイヤがるからな」

私に天使が舞い降りた!1巻4話 p60より

 ここでは「泊めたい」という表現が用いられていますが、その後の反応を見る限りそもそも友達を家に連れてきたことがないと見て良いでしょう。だけではなく、以前からの友達の夏音小依ですら、初めて星野家に訪問したのは3巻22話の時点です。

 

これは完全に私の妄想に近い推測なのですが、星野ひなたには

「家の外の、社交的で誰とでも仲良くなれる星野ひなた」

と、

「家の中の、みゃー姉べったり甘えんぼな星野ひなた」

二つの人格が存在していたのではないでしょうか。以降、便宜上前者を「外のひなた」、後者を「内のひなた」と呼称することにします。

 

二人のひなた

以前までならみゃー姉の居る空間と友達と居る空間が重なることは無いから、この二つの人格が混ざることはありませんでした。 

数週間前には以上のように書きましたが、ひなたを家に連れてきても大丈夫だという判断を下す材料の一つには、ただ時間をかけて友情を深めていったことだけではなく、「と仲良くなった経緯」も大きな要素としてあると考え直しました。

BD1巻特典ブックレットによると、ひなたが完全に打ち解けたきっかけは「みゃー姉のお菓子」です。ひなたはこの時「みゃー姉のお菓子をあんなおいしそうに食べる奴に悪い奴はいない!」と考えていました(オタクに円盤貸してて手元に資料が無いから正確な引用ができない……)。この点に夏音小依らとは明確な差が存在します。

 

この時が打ち解けた相手は、社交的で明るい「外のひなた」ではなく、全ての行動基準がみゃー姉に依存する「内のひなた」の方ではないでしょうか。

恐らくここで打ち解けた要因がみゃー姉絡みのものではなく、相手が「外のひなた」のままだった場合には、ひなたは今後ずっと友達を家に招くことはなかったかと思います。

ここで、「外」にいる中で「内のひなた」がポロっと顔を出してしまった。そしてここから1話の冒頭シーンに繋がるわけですが、みゃー姉に「天使が舞い降りた」ことによって本物のみゃー姉と面識がある人間がひなたの周りに増えたため、「内のひなた」の登場する機会も多くなります。やがて他の友達も家に連れてくることに抵抗感がなくなっていき、乃愛夏音小依松本……は勝手に侵入してきたのか。ともかく、こういう感じにみゃー姉の交友関係が広がっていくようになります。

 

さて、ひなたにとって「友達を家に連れてくる」という行為には「友達にみゃー姉の存在を知らしめる」という意味がありますが、それと同時に『内のひなた』状態の自分を友達に見せる」ことも意味します。某干物妹のように「内」の姿を友達に見られたくない、という感情があったのかどうかは分かりませんが、今まで見せてこなかった自分の一面を普通に見せていくように環境が変わったことで、「外のひなた」「内のひなた」の境界線が曖昧になり、両者を兼ね備えた「ハイブリッド型ひなた」に変化していったのではないかと考えられます。

 

この「ひなた」はどっち?

この考え方を本編中に当てはめてみると、例えば2巻18話(アニメ7話)のみゃー姉強化期間。これはもう間違いなく「内」の方が色濃く出ています。

「ベッタリなのは前からだけど今はヒドくなってる。学校も終わったらすぐ帰るし休みの日も家以外じゃ遊びたくないっていうし」

私に天使が舞い降りた!2巻18話 p111より

「内」が強く出すぎて「外」がかき消されている状態ですね。みゃー姉の誕生日を忘れていたというショックからバランスが崩れたのでしょう。もしハイブリッド化に失敗してひなたの人格が完全に「内」に取り込まれたらきっと毎日こんな感じですね。ただ、ここで面白いのが、みゃー姉接触禁止期間が過ぎた後の乃愛に対する一言。

「みゃー姉のかわりできたのは、みゃー姉と同じくらい好きなノアだからだぞ」

私に天使が舞い降りた!2巻18話 p123より

私はずっとこの言葉の意図がよく分からなかったのですが、今なんとなく分かってきました。「内のひなた」が一番好きなのはみゃー姉。しかし一方で「外のひなた」は、一緒に遊んでくれる周りのみんな、乃愛夏音小依松本、クラスのみんな、隣のおばさん、全てが大好き。社交的で誰とでもすぐ仲良くなれ、そうやって仲良くなってきたみんなが大好き。その一環としての「みゃー姉と同じくらい好きなノア」なのだと思います。ガッチガチの「内のひなた」回かと思いきや、最後にフッと「外のひなた」で強烈な一発を出してくるこのバランスがたまらないですね。

 

また、4巻33話(アニメ9話)のイオンシネマ多摩センターデート回の場合。こっちは「外のひなた」が色濃く出てる回ですね。ひなた「外」バージョンだった場合、どういった行動をするのかがよく描かれています。

「…もー、ヒナタちゃんそういうとこだよー」

私に天使が舞い降りた!4巻33話 p67より

この「そういうとこ」が、「外のひなた」に備わっている特性なのでしょう。いやほんとに意識してないんだろうけど、相手が喜ぶようなことを素でやっちゃうんだよねヒナタちゃんは。

実は姫坂乃愛さんは、日頃から「外のひなた」がばら撒いてる愛を大切に受け取っている上に、18話に登場した「星野みやこ変身コスプレセット」とかいう悪魔のアイテムのせいで、「内のひなた」保有する膨大な量の愛を全身で受け止めた経験があるんですよね。あーあ、これはもう戻れないわ。本当にかわいそう。まぁ、このあたりの詳細な考察はひなのあ有識者に任せます。

 

 今後の課題点と展望

もちろんこの「外と内」論では説明できないこともいくつかあります。

「すごいんだぞみゃー姉!ノアは今日転校してきたんだけどびっくりなのがなんとうちの隣に引っ越して来たんだって!」

私に天使が舞い降りた!1巻5話 p79より

ひなた乃愛を家に連れてきた理由ですが、「転校生の家が隣だった」。前述のの時や、みゃー姉に興味を持った夏音小依みゃー姉自慢をしたくて連れてきた時(私に天使が舞い降りた!3巻21話 p16より)に比べると、みゃー姉絡みが薄く「内のひなた」の介入度合が低いように見えます。いや普通の子だったら連れてくるには十分すぎる理由だけどね。みゃー姉とか関係なしに普通にお隣さんだから連れてきたのかもしれないね……。

また、ひなたのクラスメイトにはみゃー姉のウワサが広がりに広がっていることから、ひなた乃愛たちに出会う前からみゃー姉自慢を繰り返していると考えられます。ではその場合、みゃー姉自慢をしているのは「外」「内」のどっちだ?という問題が生じます。この時点から高頻度で「内のひなた」がポロポロ外に出ているのならば、そもそも存在していたのは最初から「ハイブリッドひなた」だったと言えるので、「内と外」論が成り立たなくなります。

 

 6巻でのひなた

話が逸れ過ぎましたね。6巻46話の内容に戻りましょう。

「こうしてるとなんか懐かしいね。花ちゃんが来る前みたい」 

「そうだな!花来る前はみゃー姉と二人だったからな!」

「……さみしい?」

「なんでだ?花とノアと遊ぶの楽しいのにさみしいわけないぞ!」

「みゃー姉も前よりずっと楽しそうだしな!」

「…そっか」

私に天使が舞い降りた!6巻46話 p48より

 先にも引用したこの箇所、私はここを読んで「あぁ、ひなたハイブリッド化はもうかなり進んだんだな」と感じました。みゃー姉の幸せと同時に、他の友達の幸せも喜ぶことができる。「内」の持つ独占欲が表に出すぎていない状態。ハイブリッド化が進むということは、すなわち身の回りの環境が二面性を気にする必要が無い環境に変化したということなので、ひなたにとって喜ばしいことです。「内」「外」がいい具合に重なり、素直にみんなの幸せを喜ぶことができる。この点もある種で「ひなたの成長物語」として捉えられるのではないでしょうか。

その一方で、「『内』に偏った甘えんぼでみゃー姉独り占めしたいひなたはもう居ないのかな……」と、少し寂しくもありました。おれはもっとベタベタな様子が見たいよ。そんなことを考えながら次のページをめくりました。

「……あのねみゃー姉…」

「なに?」

「さっきはさみしくないって言ったけどほんとはちょっとだけさみしい…」

「みんなといるときみゃー姉楽しそうでうれしいけど、わたしと二人のときよりみゃー姉楽しそうだから」

私に天使が舞い降りた!6巻46話 p50より

いっっっっやお前さぁ!!!!!!!!!!!!!!

いやマジで、え、なにこれ??????????

デカい声出しながら転げ回りました。「内のひなた」は死んでいなかった。居たよ。ちゃんと生きてた。うんうんそうだよ、「内」の側面もちゃんと持ってていいんだよ。おれはこういうのが見たかった。

「でもちょっとだけだぞ!ほんとだぞ!」

「…大丈夫だよ、ひなたがみんな大好きなのはわかってるから」

私に天使が舞い降りた!6巻46話 p50より

そう、そしてみんなのことが大好きな「外のひなた」もちゃんと健在である。どっち側に自分のアイデンティティがあるのか、バランス調整に悩んでる年頃なのかな。うんうん。悩むことは成長することだ。そしてこの「外」の特性をちゃんと理解してるみゃー姉もやっぱりお姉ちゃんなんだよね。10年間ずっと見てるもんね。

「……まぁ確かにひなた一人のときはみんなといるときよりちょっと落ち着いてるかもね。なんでか分かる?」

「一緒にいても楽しくないから?」

「ぶぶー」

「正解はひなたといると安心するから」

「…?それいいの?」

「いいよー」

「一番いいかもね。私が安心するなんてお布団とひなたくらいだよ」

「……!」

私に天使が舞い降りた!6巻46話 p51より

この「安心」ってのもね、星野家の温かさを表してるんだよね。血縁関係はね、やっぱ他とは比較できない絆があるんだよ。いや、ほんとにありがとうございます………。

 

 

 

おわりに

とまぁ、最新刊の感想と感情とそれに付随するあれこれを書いてたらいつの間にか10000字超えてました。なんでやねん。

わたてんのアニメ放送時期は間違いなく楽しい時間でした。それだけに、今回のようにアニメでやらなかった5巻以降の内容でこういった絶叫回が出てくると、しんどくて仕方ないですね。原作ストックが足りないのは重々承知していますが、長い目で見ていこうと思います。

 

––––––––––––––––––星野家に輝かしく暖かい未来あれ。

 

おちまい

 

 

※6/20追記

6巻44話の雪遊び回で「そういえば乃愛ちゃんて星野家のお隣さんだったな」って改めて実感しました。2階のお姉ちゃんの部屋の窓開けて隣に住んでる友達を遊びに誘うってシチュエーション、「苺ましまろ」っぽくて非常に良いですね。詳しくは「苺ましまろ」を読んでください。ただいくら「苺ましまろ」に影響受けたからといって未成年喫煙はダメだゾ。

 

※6/29追記

小之森夏音さんの名前を「花音」と表記していた誤字を修正しました。誤表記の件と、誤表記しておきながら偉そうなこと語っていた件について、本当に申し訳ございませんでした。

参考文献

椋木ななつ(2017)「私に天使が舞い降りた!①」一迅社

椋木ななつ(2017)「私に天使が舞い降りた!②」一迅社

椋木ななつ(2018)「私に天使が舞い降りた!③」一迅社

椋木ななつ(2018)「私に天使が舞い降りた!④」一迅社

椋木ななつ(2019)「私に天使が舞い降りた!⑤ 特装版」一迅社

椋木ななつ(2019)「私に天使が舞い降りた!⑥」一迅社

Blu-ray Disc「私に天使が舞い降りた! vol.1」KADOKAWA メディアファクトリー

Blu-ray Disc「私に天使が舞い降りた! vol.3」KADOKAWA メディアファクトリー

ストーリー|TVアニメ「私に天使が舞い降りた!」公式サイト(http://watatentv.com/story13.html

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